終活のお役立ちニュース "「認知症・MCI早期発見テスト」累計受験者数20万人突破"
たった5分!認知機能診断サービス
株式会社エス・エム・エスは、同社が提供する認知症・MCI(軽度認知障害)早期発見のための自己診断テスト「認知機能チェック」の受験者数が、2019年4月で累計20万人を突破したことを発表した。
この認知機能チェックは、2016年11月より同社が運営するインターネットサイト「認知症ねっと」において提供されいるサービス。認知症の前段階といわれるMCIで起こるとされる認知機能の低下を、5分程度でセルフチェックできる診断テストである。
このテストを受験することで、記憶力や計算力など、5つに分類された認知機能のそれぞれに対応した簡単な問題を解くことで、認知機能の状態を可視化することができる。
また、無料会員登録を行うと結果の保存が可能となることから、定期的な受験と結果の推移確認を通して、認知症の予防に役立てることができる。
介護事業者向けの新サービスも
また同社は、認知機能チェックに認知症予防トレーニングを加えた医師監修の認知症予防習慣化サポート「認トレチャレンジ」を、介護事業者向けサービスとして新たに提供開始することも発表した。1ヶ月6000円(20名分)から提供が可能となっている。
同サービスは、介護事業者における認知症予防プログラムの提供をサポートする。それにより、介護従事者のサービス提供業務負荷軽減や定着支援・離職防止、ならびに自治体や居宅介護支援事業者向けの営業ツールとしてのPR効果が期待されている。
導入すると、定期的な認知機能チェックと予防トレーニングが導入しやすいパッケージとして提供され、解析結果レポートという形で認知機能チェックの実施結果と推移の報告を受けられる。
利用者別に認知機能チェックの結果推移と実施した予防トレーニングの内容がレポート形式で毎月作成され、その報告を受けられる、といったオプションもある。
認知機能チェックならびに認トレチャレンジは、認知症予防と働く人のメンタルヘルスに特化したひろかわクリニックの院長である広川慶裕医師が監修している。
(画像は株式会社エス・エム・エスのHPより)
▼外部リンク
株式会社エス・エム・エス
https://www.bm-sms.co.jp/prs_20190711_nintorechallenge/