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人生をよりよいものにするための準備をはじめましょう!特に、現在では核家族化が進み、高齢者の一人暮らしが増えていることもあり、自分自身が亡くなった後に家族や親族に迷惑をかけないためにも、終活に取り組むべきでしょう。人生の最後を締めくくる前に、終活についての理解を深めておきましょう。

終活とは?

高齢化社会を迎えた時代だからこそ、終活が重要に

終活とは、自分自身の死を迎える前に行うさまざまな活動のことを指します。

具体的な内容としては、死を迎える前に死と向き合い、死そのものを受け入れる作業を行うこと、そして、死を迎えた後に家族や親族にできるだけ迷惑をかけないよう、自分の死後に行わなければならないさまざまな事柄について、事前の準備を行っておくことがあげられます。

終活を行う理由 は「死」という現実を受け入れる。

そもそも、なぜ終活を行う必要があるのでしょうか。

その理由は、「死」という人生最後で最大の出来事を、自分自身で受け止められるようにするためです。私たちは、日々「生きて」いますが、「生きる」ことが当たり前の日常においては、「死」そのものが特別視される傾向があります。

もっとも、今を生きている人間は誰もが死を迎えたことがないため、「死」そのものを理解している人は誰もいないのですが、それゆえに、多くの人々は「死」に対する漠然とした不安からはなかなか逃れられないのではないでしょうか。

その点、死を迎える前に終活に取り組んでいれば、非日常的な存在である「死」に対するとらえ方がより客観的なものとなり「人間は誰しも死を迎えるもの」という普遍的な考え方をあらためて認識することができるでしょう。

終活に取り組み、死に対する考え方を見つめ直すことが、終活を行う意義といえるのです。

では具体的にどのようなことを行えば良いのでしょうか。人生の最後を締めくくる前に、終活の目的についての理解を深めておきましょう。

終活の目的とは、死の準備という端的なものではなく、誰もが迎える最後のゴールに向けて、自分らしい人生を整えるために、今の自分を見つめなおす作業のことを意味します。

自分がもし余命宣告をされたら?今まで漠然と過ごしていた毎日が、初めて限りあるものだと気づき、身の回りのいろいろな事、特に時間を大切に感じるようになります。これまでの人間関係、お金、ものごとの優先順位がだんだん明確になっていき、これからの人生が、今まで以上に充実したものになります。

自分の死後に起きることを想定し事前準備を行う

自分自身の死後に生じるさまざまな事柄や出来事に対して、あらかじめ準備を行っておくことがあげられます。死後に生じる主な事柄としては、葬式を行うこと、墓地またはお寺に納骨すること、遺産相続に関すること、自宅の片付けなどがあり、さまざまなことを行わなければなりません。

仮に、自分の死後に対する事前準備を何も行わずに自分自身が亡くなってしまった場合、遺族は故人の遺志が全く分からない状態で、故人が亡き後の物事を進めなければならないのです。

最近では核家族が増えており、年配の世代と若い世代が別々に暮らしているケースが一般化していることから、終活を通じて自分が亡くなった後に行うべきことをあらかじめ記録しておくと良いでしょう。遺族たちにできる限り迷惑をかけないためにも、自分自身の考え方や判断力がしっかりしている間に、終活へ意識を向けて始めることが目的であり大切なことです。

【終活1:終活の取り組み方とは?】

終活を始めるときは、終活に対する心構えを持ち、「終活を始めよう」という気持ちを持つことです。終活を始めるのに最適な時期は、自分自身で「終活を始めたい」という気持ちになったときです。そのため、50代のうちから終活を始めても差し支えはなく、70代になってから始めても遅すぎることはありません。

終活に取り組む場合は、「終活で何を行うか」「何を優先的に行うか」ということの内容を明確にしておくことです。一口に終活といえども、人生の最後を前に自分自身に向き合うことや、葬式・お墓の準備、遺言書の作成、生前整理など、やっておきたいことはたくさんあります。これらすべてのことを一度に行うのは難しいので、どれを優先的に行うか、ということを決めておくことが重要です。

具体的なポイントをいくつかご紹介します。

  1. 自分自身の終活だから、といって、全部自分でやろうと抱え込まない。難しいことは、専門家やプロにどんどん頼る。
  2. 自分が終活をしていることを、隠さず、周りに伝える。たとえ、取り組んでいる途中で不慮の死を迎えることがあっても、痕跡があれば、故人が何をやりたかったのか?をつかむてがかりになる。
  3. 自分しか知らない情報は、紙に書き残す。デジタル遺品が問題になってきている。デジタルのIDやパスワードは、必ず紙にかいて別保存。パソコン上に残しても、本人の死後、ロックを解除できなければ誰も開くことができない。

終活のイベント、セミナーも活用しよう!

セミナー風景「終活に取り組みたい」という気持ちはあっても、いざ行動に移そうとしても「終活は後からでもいいだろう」と考えてしまうことがあるかもしれません。そのように考えてしまう場合は、終活に関するイベントやセミナーに参加するのも一つの方法です。

終活のイベントやセミナーに参加するメリットは、終活の方法を分かりやすく学べることですが、それ以上に大切なことは、終活のことで悩んでいるのは自分一人ではないと実感できること、そして、終活に関して同じ悩みを抱えている人たちと気持ちを共有できることです。

自分一人ではなかなか終活に取り組みにくいと感じるときほど、終活のイベントやセミナーに参加することが効果的となります。

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【終活2:終活に欠かせないエンディングノート】

エンディングノートとは、人生の最後を迎えるにあたって書き留めておくためのノートです。

エンディングノートに書き留める内容はあくまでも自由ですが、主に書き留める内容としては、自分自身の思いや家族に向けた言葉など、気持ちや感情を伝えることや、自分自身が亡くなった後に行わなければならない各種の手続きに関することがあります。

エンディングノートの役割としては、自分自身が亡くなった後のさまざまな手続きをスムーズに行うために、必要な事柄を記入しておくことがあげられます。

例えば、通帳と印鑑の保管場所を明確にしておくことや、年金手帳、健康保険証、免許証など返却する必要があるものについても保管場所を明確にしておく必要があります。

また、最近ではSNSを利用する機会が多くなっていますが、SNSのアカウントを持っている場合は、自分自身が亡くなった後にSNSの退会手続きをスムーズに行えるよう、どのSNSを利用しているのか、そして、それぞれのパスワードを明記しておきましょう。

なお、エンディングノートに財産に関することや個人情報に関することを記載している場合は、管理を確実に行い、これらの情報が漏れないようにしておくことが大切です。

そのほか、エンディングノートの役割としては、人生の最後を前に、自分自身の気持ちをまとめられることです。

エンディングノート私たちは常に現代を生きていますが、長年にわたって生きてきたこの世界を離れていくことを考えると、心寂しく感じるかもしれません。また、今までお世話になってきた人たちに対して感謝の気持ちも伝えたくなることでしょう。

終活中は、今すぐに人生の最後を迎えるわけではありませんが、今までの人生を振り返ることで、自分自身の心の中を整理整頓することができます。

また、人生の最後を前に自分自身の気持ちをまとめることで、残りの人生を悔いなく生きたいと考えるかもしれません。

 

例えば、やってみたかったことにチャレンジしてみること、あるいは自分らしい生き方を貫く、ということなどです。

【終活3:お墓の準備をしておこう】

お墓を持っていない場合は、終活中にお墓の手配をしておきましょう。考えておきたいこととしては、お墓をどこにするのか、お墓のデザイン、お墓に記入する文字はどうするか、墓石の種類はどれにするのか、ということなどです。

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そのほか、お墓の手配をする場合は、お墓にかかる予算も検討しておきたいところです。お墓にかかる費用としては、お墓を使うときにかかる永代使用料、墓石代、お墓の工事代、墓地の管理料があります。

墓石業者の全国組織「一般社団法人 全国優良石材店の会」は2017年3月から5月にかけて、「2017年お墓購入者アンケート調査」を実施しましたが、それによると、墓地取得費用を除いた墓石の購入金額は全国平均で167万3000円となりました。

出典:一般社団法人 全国優良石材店の会 2017年お墓購入者アンケート調査
https://www.info-ginza.com/zenyuseki/2017/07user/user.pdf

お墓の取得にはまとまった費用がかかるので、終活中にどのようなお墓にするかを検討しておくことが重要となります。

【終活4:相続・遺言書は家族が争わないために確実に作成】

自分自身が亡くなった後にトラブルとなりやすいのは、遺産相続に関することです。お金に関する問題ということもあり、遺族の間で遺産を受け取れる金額が異なると、遺族同士がもめてしまう原因にもなりかねません。

遺言書の例そのようなトラブルを防ぐためには、終活中に遺言書を作成することです。遺言書に記載することは、遺言の内容、遺言を作成した日付、遺言を作成した人の署名です。なお、遺言には捺印も忘れずに行いましょう。

遺言書の作成は、遺言者が自筆で執筆する「自筆証書遺言」と、遺言者が公証役場に出向いて作成する「公正証書遺言」があります。

自筆証書遺言を作成する場合に注意したい点は、必ず手書きで作成することです。現在では、文書の作成にパソコンを使用することが多いですが、もし、パソコンで遺言書を作成してしまうと、パソコンの書体は同じであることから、本人が作成した遺言であるかどうかの判別が困難となってしまいます。

そのため、自筆証書遺言を作成する場合は、自筆での作成が求められるのです。なお、自筆証書遺言を作成する場合は、遺族が遺言の文字を読みやすいように丁寧に書くことが基本です。また、公正証書遺言を作成する場合は2人以上の証人の立ち会いが必要となりますが、以下の人は証人になることができません。

  • 未成年者
  • 遺言によって相続を受ける推定相続人、遺言によって遺贈を受ける遺贈者、およびその配偶者と直系血族
  • 公証人の配偶者、 四親等内の親族、 書記および使用人

遺言書を作成する場合は、遺言が有効なものとなるよう、ルールに従うことが基本です。

【終活5:生前整理は計画的に行うことがポイント】

そのほか、終活中に行っておきたいこととしては「生前整理」があります。 生前整理とは、これからの人生において必要なものと、これからの人生において不要なものを分けておくことです。生前整理をうまく進めるためには、不動産の売却や遺品整理など事前に十分調べることが肝心です。

家の不用品例えば、必要なものとしては、毎日の生活で使用する日用品や、家族が一緒に写っている写真が貼られているアルバムのように、思い出深いものなどがあります。そのほか、形見として取っておきたい洋服や小道具などを取っておくのも良いでしょう。また、不要なものとしては、長年にわたって使っていない道具類や家具類などがあげられます。不要なものを片付ける作業は、年齢を重ねるほどつらいものとなります。

「迷惑をかけたくない」という思いから、一気に片付けてしまおうとすると、精神的にも負担が大きくなり、老後うつなど思わぬ疾患を引き起こすことがあるので、時間に余裕を持って、何から進めるのか、計画を立てることが大切です。

終活は、周りの人たちのために、そして自分自身のために

終活で行うべきことについてみてきましたが、終活は家族や自分自身に関係する人たちのために行うものであること、そして、自分自身が死と向き合い、これまでの人生を振り返るためのものであることが理解できたのではないでしょうか。

人生とは長いようでいて短いものです。思い立った今こそ、終活に取り組み始めてみてはいかがでしょうか。

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