必要な各種手続きについて

各種手続きや葬儀社選びのポイントについて

葬儀について

大切な人が息を引き取っている。そのような状況に直面した際に慌ててしまったり動揺してしまうのは仕方のないことです。ですが、遺体をそのままにしておくことはできません。葬儀、葬送始める前にしなければいけないことをまとめました。

まず早急にしなければならないこと。

遺体を安置する場所を決めなければならない。

  1. 自宅にて安置
  2. 斎場または葬儀社の霊安室
相場の料金 特徴
自宅 なし 集合住宅の場合、エレベーターにスレッチャーが入るか、階段は棺が通る幅があるかなど事前に確認しておきたい。
火葬場 公営施設 1泊数百円~ 地域により異なる 施設によっては、受け入れ時間が限られているなど制限がある。
民間施設 1泊7,000~1万円
葬儀社 葬儀社により異なるプランに含まれていたり、1泊数万程度 葬儀まで頼まざるを得なくなる場合があるために、事前に安心できる葬儀社を選んでいない場合は避けたい。
安置専用施設 1泊7,000~3万円 都心部で増加しているものの広さ、設備などで値段がことなる。また、融通もきくが施設数が少なく値段が高め。

安置が済んだら葬儀の場所・会場を決める

  1. 葬儀社のセレモニーホール
  2. 火葬場併設斎場
  3. 公営斎場

様々な選択肢がありますが、葬儀のスタイルなどに関係してきますが、ご自宅から比較的近くや交通の便が良い場所を想定しておくと、葬儀社・葬儀の内容にも余裕ができ、納得いく葬儀ができます。

日本の葬儀の96%は仏式で行われていますが、仏教には多くの宗旨宗派があり、それぞれの考え方や作法や儀礼は異なります。ですので、故人の信仰や何宗の何派であるのかを確認しておくことは大切です。

葬儀の種類

葬儀については選べる時代になっています。

遺族と身内だけで見送る葬儀

¶家族葬
本来遺族のみで行う葬儀のことですが、親戚や親しい知人や友人を加えた小規模で営む葬儀が一般的です。
¶密葬
貴族や親族を中心に故人をよく知る人だけが集まり広く知らせることなく密かに行うものです。

簡素・簡略にお別れをする葬儀

¶一日葬
前日に通夜法要そして翌日に葬式・告別式と2日にわたって執り行われる葬儀を通夜なしで1日で火葬まで済ませる葬儀です。
¶直葬
通夜も葬儀も告別式も行わず直接火葬場へ運び火葬、拾骨して終えます。

遺族・親族だけではなく、故人を知る人たちと送る葬儀

¶一般葬
遺族や親族以外にも親しい人や会社関係者にも会葬してもらう葬儀です。
¶社葬
大規模な葬儀においては実績・費用以外にも企画力と実施するセンスや練度の高い葬儀社が必要になります。

故人にちなんだお別れをする葬儀

¶音楽葬・自由葬
故人が生前好んだ楽曲や生演奏を流しながらお別れをする葬儀スタイルです。
¶お別れ会
家族・近親者だけで葬儀を行い火葬を済ませて、後日、故人や遺族と親交のある知人・友人を広く招いてお別れをするといった、告別式中心の葬儀です。

葬儀社選びと葬儀の費用について

葬儀にかかる費用は高額です。料金や内訳を確認して不要なサービスは省くようにしましょう。

¶POINT

葬儀費用のセット料金に何が含まれているのかを確認する
葬儀内容が決まったら見積書をとりましょう。

全国の葬儀平均は189万円

(2014年度)
¶葬儀一式費用 122万円
遺体の搬送、通夜、葬儀、火葬などに必要な物品、人件費
¶飲食接待費用 34万円
通夜から葬儀で、ふるまう飲食代
¶寺院費用 45万円
読経料、戒名料

葬儀費用一式とは、遺体の搬送、通夜、葬儀、火葬などに必要な物品、人件費といったものが含まれる費用です。この費用一式が「葬儀プラン」と呼ばれる費用で全国の平均が189万円です。飲食接待費用は通夜から葬儀にかけて振る舞われる飲み物と食べ物にかかる費用で、参列者の人数によって変動するため、葬儀一式の費用とは区別して考えておきましょう。概ね葬儀社に依頼して用意しますが自身で手配することも可能です。
寺院費用は、読経や戒名に対してお布施という形で支払う費用です。一般的な葬儀形式の場合、通夜での読経から翌日の告別式や読経まで依頼することになります。ただこの寺院費用は依頼する寺院にとり幅がありますので目安と考えた方がよいでしょう。

失敗しない葬儀のポイント

葬儀を終えた後で、納得のいく葬儀が行えなかった、思ったより費用が高額になった、葬儀社の対応がイマイチだったなど、不満や後悔が出てくることがあります。しかし、失敗の原因の多くは、事前の準備不足にあるといえます。要点を踏まえてしっかりと備えておけば、納得のいく葬儀が行えるはずです。

では、失敗しない葬儀をあげるための4つのポイントをご紹介します。

1.葬儀について情報収集する

最近は、パソコンやスマホで、葬儀についての情報を簡単に得ることができます。まずは、近くにどんな葬儀社があるか、どんな葬儀会場があるか、葬儀費用の相場はどれくらいで、どのようなプランやサービスがあるのか、検索してみましょう。

2.お葬式を想定する

葬儀について情報収集できれば、今度は実際のお葬式を想定してみましょう。お葬式をイメージするためのポイントは4つあります。

①規模
大体の参列人数を予想します。家族葬か一般葬か、また、全体でどれくらいの人数になるのか考えてみましょう。規模によって、葬儀会場や葬儀のために準備する物も大きく変わってきます。

②形式
仏教や神道、キリスト教など宗教にのっとった葬儀か、自由な形式で行う無宗教葬か、を決めます。現在も8割以上のご家族が仏式で葬儀を行っていますが、宗教による葬儀を希望する場合は、家の宗旨宗派や、お付き合いのある宗教者について確認しておく必要があります。葬儀を依頼できる宗教者がなければ、親戚や知人に紹介してもらうか、葬儀社に紹介してもらうようにします。

③葬儀会場
葬儀の規模と形式を踏まえた上で、葬儀会場について考えます。選択肢としては、葬儀社の会館、葬儀専用の貸し式場、公営斎場、自宅、寺院、教会、集会場などが考えられます。自宅からの距離、駅からのアクセス、式場の広さや設備といった観点から、候補となる会場を選びましょう。

④予算
全国的な費用相場や、葬儀社のホームページに掲載されている見積もり例を参考にして、大体の予算または上限を決めます。

3.信頼できる葬儀社を選ぶ

葬儀に対するイメージができたところで、実際に、複数の葬儀社に事前相談し、その上で1社を選びます。選択した葬儀社によって、納得のいく葬儀となるか、残念な葬儀となるかが決まってしまう、といっても過言ではありません。ネット上の情報だけでは詳しいことが分かりませんので、実際に葬儀社を訪ね、会館見学や事前相談を依頼することをお勧めします。葬儀社によっては定期的に無料相談会や会館見学会を開催しているところもありますので、そういった機会を利用してもよいでしょう。時間のない方は、電話やメールで相談する手もあります。

では、候補にあげた葬儀社の中から、信頼できる1社を選ぶには、何をどう判断すればよいのでしょうか?葬儀社選びのポイントをご紹介します。

※信頼できる葬儀社選びの10のポイント

  1. 明朗な価格設定がなされている
  2. 追加や変動する費用についての説明がある
  3. 社員の身だしなみが整っている
  4. 親身に話を聞き、不要なサービスを押し付けない
  5. 個別見積りにも快く応じてくれる
  6. 安価なプランを選択しても態度を変えない
  7. 葬儀社の会館を利用する場合、式場や控室、会食会場などの施設が整っている
  8. 他施設で葬儀を行う場合、その会場での施行実績がある、または、対応可能である
  9. 必要な場合、霊安室を備えているか確認する
  10. インターネットの口コミサイトで評判がよい

なお、依頼する葬儀社が決まれば、事前に見積をとっておきましょう。実際に臨終を迎えると、悲しみにくれる間もなく、次から次へ物事を決めていかなければなりません。深い悲しみと疲れの中、慌ただしく葬儀の内容を決めていくよりも、冷静な時にじっくり吟味して決めておく方が安心です。また、大体の費用が分かっていれば、現金を準備しておくなど心積りしておくことができます。

4.元気なうちに家族間で話しあっておく

更に、満足のいく葬儀を行うには、葬儀について家族間で話しあっておくことが大切です。例えば「お花の祭壇がいい。」とか「遺影にはこの写真を使ってほしい。」とか、簡単なことでかまいませんので、葬儀に対する希望を聞いておくとよいでしょう。その人らしい葬儀ができた、その人の希望に沿った葬儀ができた、ということが、葬儀への満足感、また、遺族の心のケアにもつながります。

葬儀社に依頼できることの例

悲しみの中でも式の準備はしなければなりません。ご自身ですべてを行うのは難しいので葬儀社にお願いできることは頼むと良いでしょう!

進行管理

  • 日程の管理
  • 通夜から告別式までの進行管理・司会進行

事務手続き

  • 病院や自宅から斎場までの遺体搬送
  • 死亡届など必要書類を役所へ提出また、手続きの代行

準備・手配

  • 遺影写真用意
  • 火葬場・納棺の手配
  • 式場・祭壇の設営、準備
  • 弁当・料理などの手配
  • 霊柩車・マイクロバスの手配

各葬儀社により葬儀プランの内容が異なりますので確認する

葬儀社選びのポイント

☑有名だからという理由で選ばない
☑広告やチラシなどで判断せずに、複数の葬儀社と直接話をしてみる。
☑見積もりは明確で分かりやすいか。
悔いのない葬儀を行うためにも、遺族の気持ちをくみ取ってくれる誠実で信頼できる葬儀社を選びましょう!

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