終活のお役立ちニュース "シニアドライバーの自動車運転に関する調査結果を発表"
65才以上の運転に関する意識調査
株式会社マクロミルは、マクロミルモニタ会員で普通自動車免許を保有する55才以上の男女を対象とした「シニアドライバーの自動車運転に関する調査」を実施、その結果を発表した。
この調査は2019年7月5日~6日にかけてインターネット上で行われたもので、合計1000サンプルを集計した。また、同調査では65才以上の普通自動車免許を持つ人を「シニアドライバー」と定義している。
自動ブレーキ車限定免許を取得したい?
高齢ドライバーによって相次いで起こる交通事故を受け、政府が新しく導入を検討している高齢ドライバー専用の「安全機能付き車限定免許」。
シニアドライバーのうち、このような免許が実際導入された場合に「必ず取得する」と回答した人の割合は12.5%、「たぶん取得する」では37.4%となった。
合計するとほぼ50%となり、「(たぶん・絶対に)取得しない」と回答した人の割合と拮抗する結果となった。また、現時点で自動ブレーキなど安全機能が搭載された「安全サポート車」を持っている(すでに購入した)と回答したシニアドライバーは15.8%であった。
「購入を検討している」は11.1%、「購入を検討したことはあるが、購入しなかった」は10.4%で、「購入を検討したことがない」が62.7%と、6割以上のシニアドライバーが安全サポート車の購入について検討したことがない、という結果となった。
しかし、安全機能付き車限定免許の導入に半数が前向きな意向を示していることから、新しい免許の導入されれば安全サポート車の購入を検討する人が増加することが予想される。
(画像は市場調査メディア ホノテより)
▼外部リンク
株式会社マクロミル 市場調査メディア ホノテ
https://honote.macromill.com/
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