終活のお役立ちニュース "認知症予防に「ソーシャル・ウォーキング(R)」の体験会"
自治体・非営利団体の活動を応援する新事業
ユニ・チャーム株式会社は、公益財団法人・認知症予防財団と共同で、認知症予防「ソーシャル・ウォーキング(R)サポートプログラム」を開始することを発表した。
同社は、高齢化の進行に伴う「閉じこもり」や「認知症」といった社会問題の改善に寄与するため、目的を持って社会とふれあう認知症予防プログラム「ソーシャル・ウォーキング(R)」を2016年に考案し、高齢者の心と体の健康をサポートしてきた。
ソーシャル・ウォーキングとは、「社会参加&歩行」の造語で、人と関わり、楽しみながら歩くことによって誰もが取り組みやすい形にした認知症予防のためのウォーキングのこと。このプログラムの参加者はのべ1572人にのぼる。
このたび発表されたサポートプログラムは、「ソーシャル・ウォーキング(R)」の考え方に共感し、体験イベントを開催してみたい、と考える自治体や非営利団体が対象となる。この体験プログラムによって、地域の中で一人ひとりが認知症予防に取り組むきっかけ作りになることが期待されている。
体験会の流れと応募期間
「ソーシャル・ウォーキング(R)」を地域の住民の中で習慣化していくには、身近な場所でその楽しさを実感する機会が重要であると同社は考えている。その考えをふまえ、体験会ではその考え方を学ぶ「講義編」と、歩き方を体験する「実技編」の2部構成で実施される。
講義編では、講師を招き、同プログラムのセミナーが市民ホールなどで開催され、認知症やその予防に役立つ生活習慣についてなどの講演が行われる。
実技編では、実施会場を移しノルディック・ウォークを体験する。専門家の指導の下、参加者同士でコミュニケーションを楽しみながら、1時間(3~4キロ程度)のコースを歩く。
この体験プログラムの応募は2019年9月30日(月)まで。ライフリーのホームページより応募することができる。
(画像はユニ・チャーム株式会社のHPより)
▼外部リンク
ユニ・チャーム株式会社
http://www.unicharm.co.jp/