終活のお役立ちニュース "永代供養付き自宅納骨壇の新商品「棲家」が初公開"
自宅供養の新しい選択肢
墓所・墓石や仏壇・仏具の販売を手がける株式会社松戸家が、同社の新商品である「棲家(すみか)」を、8月20日から22日まで東京・有明の東京ビッグサイトで開催された第五回エンディング産業展に出品した。
この「棲家」は、墓を持つことなく自宅で家族の供養をすることができる自宅納骨壇に、永代供養を付けた世界で初めての商品となっている。
永代供養付きというのは、納骨壇がいっぱいになった場合などに、松戸家指定の永代供養墓に無料で永代供養してもらえる、というもの。後々の心配もなく、心ゆくまで慣れ親しんだ自宅で供養することができるといった良さがある。永代供養墓への改葬には専用の骨箱を利用していることが条件となる。
価格は、自宅納骨壇、棲家専用骨箱、永代供養がすべて込みで、1名では29万8000円、2名では39万8000円となっている(どちらも税抜き)。3名以上の場合や生前に予約できるシステムの利用には別途問い合わせが必要となる。
コンパクトながら2人分の納骨が可能
「棲家」の外観は、通常の仏壇のような観音扉が付いた箱形となっていて、内部の中板で前後を仕切る二重構造になっている。そのため、奥に骨壺を納め、その手前に遺影などを置くことができる。
さらに、洋間の多い現代の住宅にも合うように、モダンな作りとなっていて、大きさは縦が53センチ、横が40センチ、奥行が34.5センチと、一般的な上置き仏壇とほぼ同じ大きさになりコンパクトなため、設置場所を選ばずに供養することが可能。
また、専用の骨箱を利用することで最大2名分の遺骨をそのままの納骨することができる。納骨部分は背板の裏側に隠され、納骨後はしっかりと前ふたを被せることができるため、一般の仏壇と全く変わりなく使用していくことができる。
(画像は松戸家・棲家のHPより)
▼外部リンク
松戸家・棲家
http://www.mazdoya.co.jp/lp/sumika/