終活のお役立ちニュース "Rehab for JAPAN 口腔機能向上を支えるクラウドサービス開始"
「リハプラン口腔機能」の導入背景
株式会社Rehab for JAPANは、口腔ケアの機能向上を支える一元管理クラウドサービスを2019年8月25日(月)より提供を開始した。
Rehab for JAPANでは、2018年3月より、サービスを開始している「リハプラン訓練機能」を既に開始している。
このサービスは、リハビリ専門職が在籍しない施設でも、看護職員などにリハプランを活用してもらい、機能訓練を実施することができる。
2,000種類を超える、リハビリプログラムや専門家による充実したサポートを特徴とする。
そして今回、高齢者の在宅生活において、誤嚥(ごえん)性肺炎の防止、口腔ケア充実を目的に「リハプラン口腔機能」のサービス提供に至った。
高齢者が栄養を取るためには、まずは咀嚼(そしゃく)が重要、そのためには口の健康を維持することが急務になる。
しかし、口腔に関する知識が乏しくサービスをうまく提供できないという事業所が多い現実がある。
リハプラン口腔機能の特徴
そこで今回、デイサービスでの口腔機能面の対策を評価する「リハプラン口腔機能」の提供を開始した。
「リハプラン口腔機能」の特徴は3つある。
1つ目が、口腔機能向上加算の対象となる利用者(口腔機能面の介入が必要な方)をスムーズに抽出可能とすることだ。
この効果は、口腔ケアの専門家でなくとも、抽出できる点は優れている。
2つ目は、利用者の現在の状態や介入の必要性を説明する資料、加算算定に対応した計画書、記録や報告書等を簡単に作成することができる。
専門性の必要な書類を簡単に作成できることは、医師が、患者の治療の際に、1から診察する手間が省ける、結果として、治療の迅速化につながる。
最後に、デイサービスに在籍する看護職員(看護師・准看護師)等を中心に、舌のブラッシングなど、口腔ケアに必要なガイドに従い、一定水準の口腔機能評価・サービス提供が可能になる。
Rehab for JAPAN の既存の「リハプラン機能訓練」と、今回新製品である「リハプラン口腔機能」を組み合わせるメリットは大きい。
その理由は、「口からものを食べ、体力をつけて運動をする」という「人間が健康を維持」するための基本的な動作を、専門職でなくても確立できるからだ。
(画像はRehab for JAPAN ホームページより)
▼外部リンク
Rehab for JAPAN
https://oral.rehaplan.jp/