三重県で高齢者向け夕食宅配サービスが開始

お弁当・給食・介護職の製造・販売を行うオーケーズデリカ株式会社が、高齢者向け夕食宅配サービス「お孫ちゃん弁当」を開始する。

オーケーズデリカは1976年に三重県で創業し、これまで産業・学校給食の提供業務を行ってきた。2015年からは「スマイルパック」として、高齢者福祉施設向け食事サービスの提供も行っている。

そしてこのたび、これまで培ってきた経験・ノウハウを集結し、2019年9月からは、高齢者向け夕食宅配サービス「お孫ちゃん弁当」の提供を開始することとなった。まずは、三重県桑名市の一部で提供を始め、ゆくゆくは桑名市全域、および周辺市町村へのサービス提供拡大を行っていく予定。

一人暮らしの高齢者を支えるために

内閣府が発表した「平成29年 高齢者の経済・生活環境に関する調査結果」によれば、平成27(2015)年における65才以上の高齢者のうち一人暮らしをしている人の数と割合は、男性がおよそ192万人で13.3％、女性がおよそ400万人で21.1％となった。

昭和55(1980)年の男性がおよそ19万人で4.3％、女性がおよそ69万人で11.2％なので、35年間で大幅に増加していることが分かる。高齢化の加速に伴って、一人暮らしの高齢者は今後も増加していくことが予想される。

オーケーズデリカでは、地域の高齢者が一人暮らしでも健康的な生活を送っていけるよう、安定的な食の提供でサポートしていく方針。また、「はじめましてキャンペーン」として一食350円(税別、以下同)、3食1000円の試食メニューの提供を、9月30日までの期間限定で行っている。

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（画像はオーケーズデリカ株式会社のHPより）

▼外部リンク

ドリームニュース掲載の同社プレスリリース
https://www.dreamnews.jp/press/0000201017/

オーケーズデリカ株式会社
https://www.oks-delica.jp/