大野屋が実施「仏壇」に関する意識調査

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「仏壇」に関する意識調査

仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大野屋が「仏壇」に関する意識調査を実施し、その調査結果を発表した。

このアンケート調査は、2019年7月5日から13日にかけて、インターネット上で行われたもの。対象となったのは全国の10代以上の男女・3812人。

まず、全体に対し「これまでに仏壇に手を合わせたことがあるか」という質問では、「ある」が84%、「ない(経験として)」が9%、「ない(宗教上の理由で)」が7%という結果になった。

経験が「ある」と回答した人が最も多い年代は10代と70代以上で、その割合は93%だった。反対に最も少なかったのは30代の78%と、15%も差があることが分かった。

住まいに「仏壇」がある人はおよそ4割

続いて「住まいに仏壇があるか」という質問では、「ある」が37%、「今はないが過去にはあった」が7%、「ない」が56%だった。年代別では、70代で「ある」と回答した人が62%と最も多くなり、最も少なくなったのは20代の25%だった。

60代・70代以上の場合では、家に仏壇があった経験を持つ人が過半数を占める一方、20代から40代の若年層は仏壇がある割合が3割を下回るなど、年代別ではっきりと差が開いた。

「仏壇に関する悩み」についての質問では、「悩みはない」との回答が最も多く16%、次いで8%が「掃除の仕方」、6%が「継ぐ人がいない」であった。

また、「高齢者施設(介護施設・老人ホームなど)に仏壇を持ち込んだ、または持ち込みを検討したことがあるか」という質問では、「検討したことがない」が70代では60%と半数を超え、全体では33%と最も高い数字となった。

そのまま・小型化した仏壇を持ち込んだ人が全体の3%と非常に少なく、仏壇は基本的に移動させないものと考えている人が多い現状が明らかとなった。

このアンケートでは他に、仏壇の「必要性」についてや「購入」、「お参りの作法」についての結果も発表されている。

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(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

大野屋
http://www.ohnoya.co.jp/company/news/2019/010718.shtml

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