終活のお役立ちニュース "自治体が募集を開始した「合葬式墓地」。その人気の理由は?"

公営の合葬式墓地

長野県諏訪市が4月1日(月)より合葬式墓地の申し込み受付を開始した。

受付開始から5日後の5日(金)までに、全体の申込件数が209件にのぼった。これは募集数全体の15%近い数字で、市民からの関心が非常に高いことが分かる。

合葬式墓地とは、一つの納骨堂の中に多くの方の遺骨を埋蔵する墓地のこと。

埋蔵方法は、個別埋蔵と共同埋蔵の2種類がある。個別埋蔵は、まず15年間納骨棚へ保管し、その後地下スペースへ共同で埋蔵するもの。共同埋蔵は、納骨棚への保管がなく、直接地下スペースに共同埋蔵するものだ。

使用料は一人あたり、個別埋蔵が15万円、共同埋蔵が5万円となっている。

生前の申し込みはもちろん、死後、すでに他の墓地に埋葬してある場合でも募集は受け付けている。

どうして合葬式墓地が人気なのか?

諏訪市だけでなく、現在では全国各地の自治体が、合葬式墓地の運営に取り組んでいる。その人気の理由の一つは、費用の安さだろう。

個人的に墓を建てる場合はおよそ200~300万円の費用がかかる。しかし合葬式墓地では、諏訪市を例に挙げると、個人埋蔵でも15万円しかかからない。

さらに、個人の墓では毎年かかる年間管理料が、合葬式墓地では必要ない。また、維持管理も必要がないので、跡継ぎがいない人でも安心して申し込めることも、人気の理由だろう。

公営の合葬式墓地では、その地域に在住していることが墓地利用の条件となるので、注意が必要だ。

費用の面だけでなく管理労力の面で考えても、遺された者の負担が少ないのが合葬式墓地の魅力なのだろう。

(画像は諏訪市HPより)

▼外部リンク

諏訪市 合葬式墓地申し込みのご案内
https://www.city.suwa.lg.jp/www/service/detail.jsp?id=12050

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