終活のお役立ちニュース "軽度認知障害(MCI)が疑われる要介護者の7割、ケアマネジャーの勧めで受診"

「軽度認知障害(MCI)に関するアンケート」

2019年4月17日、株式会社インターネットインフィニティーは、ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査サービス『CMNRメディカル』第5回調査「軽度認知障害(MCI)に関するアンケート」(以下、同調査)を実施した結果を発表した。

軽度認知障害(以下、MCI)とは、認知症ではないが、認知機能が年齢相応のレベルより低く、認知症一歩手前の中間状態であり、5~15%の人が認知症に進行し、6~41%の人は正常に回復すると考えられているとのこと。

同調査は、「ケアマネジメント・オンライン」に登録する会員ケアマネジャーで居宅介護支援事業所に勤務している人を対象にして、2019年2月22日~2019年3月3日の期間、WEBアンケートの方法で実施し、625名の回答が得られた。

調査結果の概要

施設利用者で、「MCIと疑われる場合に、本人や家族に受診するように勧めたいと思うか」の質問に対して、「強く思う」51.0%、「少し思う」34.8%、「どちらとも言えない」13.0%となり、進めたいケアマネジャーが8割以上であった。

受診勧奨をしたことがあるケアマネジャー381人に「受診を勧めた利用者が実際に受診したか」と質問したところ、「受診した」68.8%、「しなかった」24.1%で、7割弱の利用者が受診している。

MCIや認知症と診断された利用者208人の様子に関する質問では、「積極的に治したい」16.3%、「できれば治したい」44.7%、「現状を維持したい」25.0%であり、約9割の利用者が現状維持又は改善を望んでいた。

(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

インターネットインフィニティー ニュースリリース
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6545/tdnet/1692958/00.pdf

「ケアマネジメント・オンライン」調べ
http://www.caremanagement.jp/

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