終活のお役立ちニュース "北九州市 最先端テクノロジー 高齢者介護技術への応用"

止まらない高齢化社会

2018年の政令指定都市の中で北九州市は、他の都市と比較し高齢化率29.8%とトップであった。

年々、高齢化が進み右肩上がりで上昇しているのが現状だ。
そうした中、注目が集まるのが九州工業大学と北九州市の介護分野での共同事業だ。

大切な人を、やさしく見守るテクノロジーをテーマに「アンビエント・ヒューマン・センシング」の研究を進めている。

高齢化という地域の特性を生かし、高齢者のみまもりや行動変容といった行動分析を行い、行動分析をロボット・非接触生体センサのテクノロジーに応用する。

介護テクノロジーの進化に向けて

未来の介護テーマを2つ紹介する。

1つ目は、九州工業大の柴田智広教授が推進する「着衣介助ロボティクス」だ。

着衣は高齢者になると上肢の可動域や運動能力が制限される。また、片麻ひ患者にとって容易なことではない。介護する側も着衣解除は時間がかかることが問題であった。

介助軌道がロボットが学習するとともに、センサを用いて着衣の状態を認識することで着衣を短時間に実現するものだ。

2つ目は、将来の介護技術が2019年4月18日に発表された、北九州市立大 国際環境工学部の梶原昭博教授が、開発に成功した「ワイヤレス・バイタルセンサ技術」だ。

この技術は、人間の呼吸や心拍変動などをワイヤレスセンサで捉え、転倒やつまずきなどの危険状態も捉える。

具体的には、家庭にあるリビング、トイレ、お風呂や寝室で心疾患や疲労度を検知し、日常生活のみまもりが可能だ。

従来は、心電計の接触センサや人体にセンサを取り付けるものであった。そのため、動作をしたときに計測がうまくできないことやバッテリ切れの課題があり、介護施設や家庭で導入が進んでいないのが現状だ。

また、非接触のセンサは以前からあったが、体が動くと計測が難しいことや同時に複数人計測ができないことが課題であった。

今回のワイヤレス・バイタルセンサ技術の研究、導入が進めば、介護施設、自宅、車での日常生活の各場所で計測できる。

今後、北九州市と大学の研究機関は、一丸となり介護分野、日常的に負荷のかからない形で、短時間でかつ正確に生体情報のモニタリングや行動認識・予測が可能な、アンビエント・ヒューマン・センシング技術分野の研究を進める構えだ。

(画像はアンビエント・ヒューマン・センシングホームページより)

▼外部リンク

アンビエント・ヒューマン・センシングホームページ
https://www.iot.kyutech.ac.jp/?page_id=122

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