偲ぶ会の内容や会費などのお金について
その他どんなご要望にも、専任のプロデューサーが、オーダーメイドでお応えします
手作り感のあるお別れ会 会費 5,000円 50人 演出例
● 食事は故人の大好物だったカレーライス
● 故人の趣味を表した飾りつけをみんなで
● 専任プロデューサーが企画案のお手伝い
和やかに思い出を語る会 会費 15,000円 80人 演出例
● 故人の想いを込めたオリジナル祭壇
● 合唱、演奏プログラム
● お世話になった人が順番に思い出を語る
葬儀社と専門業者の比較
現在、偲ぶ会を請け負ってくれる業者は、葬儀社か偲ぶ会の専門業者になります。
もともとは、葬儀社が、葬儀の延長として一手に請け負っていましたが、昨今の偲ぶ会の増加に伴い、偲ぶ会を専門に請け負う業者が増えています。まずは、葬儀社と専門業者を比較し、それぞれのサービスや費用の特徴について見ていくと共に、これからの時代にあった偲ぶ会はどんなものなのか、検証していきたいと思います。
葬儀社の行う偲ぶ会
葬儀社は、自社で葬儀を行った遺族からアフターフォローとして偲ぶ会の依頼を受けることがほとんどで、友人や知人らが葬儀社に依頼するケースはごくわずかです。施行場所は、主に、ホテル、自社の葬儀会館、寺院などの宗教施設ですが、希望に応じてどこにでも出張してくれます。
基本料金は、葬儀同様、祭壇と連動して設定されることが多く、祭壇のランクやオリジナリティによって、費用が大幅に上下します。基本料金は、祭壇装飾費に、会の企画や会場の手配から、案内状の送付、当日の進行までをトータルにサポートする企画運営費が含まれて、20~100万円程度で、これに、会場費、飲食費、献花や案内状の費用、その他オプションの費用を加え、全体で70~150万円程度(約50名の参列者を想定)になるのが一般的です。
葬儀社の強みは、ノウハウから培われた、セレモニーの構成力や、式典の進行力などにあります。
特に、宗教者を招いて会を催す場合は、儀式の進行や、道具の確保、宗教者の対応など、慣れている葬儀社に依頼するのが安心です。また、遺族との間に葬儀の施行で築いた信頼関係があることも、葬儀社の強みといえるでしょう。ただし、祭壇を設けることが主軸であるため、従来の葬儀と似たような雰囲気になることはいなめません。最近では、専門業者との差別化を図るため、通夜や告別式に立食パーティーを取り入れるなど、遺体を扱えることを強みに「故人と共に過ごすお別れ会」を提案する葬儀社も増えてきています。
専門業者(Story)の行う偲ぶ会
偲ぶ会の専門業者は、インターネットや口コミ、または、ホテルや葬儀社との提携によって、顧客を確保しています。窓口は葬儀社よりも広く、遺族はもちろん、会社や団体、友人なども依頼しやすいといえるでしょう。施行場所は、ホテルが一般的ですが、最近は、自宅やカフェ、居酒屋など、アットホームな空間で行うケースも増えてきています。
専門業者の多くは、葬儀社のサービスや料金形態を元にしているものの、祭壇装飾費や会場費がある程度固定されていることが多く、葬儀社より比較的安価に行うことができるといえます。ただ、専門業者の施行する偲ぶ会も、葬儀社同様、ホテルで祭壇を設けて、献花や立食パーテイーという、定形スタイルが中心になっているのが実情です。
しかし、最近になって、従来の形式にこだわらない新しい偲ぶ会を行う専門業者が登場してきました。
その一つが「STORY」です。
「STORY」では、遺族の思いを聞き、故人の人柄や趣味、お付き合いの幅に合わせて、会場や会のコンセプト、内容など、全てを一から企画し偲ぶ会を提案してくれます。
会費5,000円からオーダーメイドで偲ぶ会を開催することができます!
例えば、ガーデニングがお好きだった方には、古民家風のカフェで、お花いっぱいのガーデン風の空間を実現したり、お酒が好きだった方には、居酒屋やバーにて、カウンターに遺影を飾り、思い出を語ったり献杯でお別れしたり、その人らしいお別れの会を演出してくれます。また、参列者に振る舞う食事にも工夫がされていて、故人が好きだった物や思い出深いメニュー、好きだったお酒を取り入れてくれるなど、きめ細やかなサービスを提案してくれます。予算についても、主催者の希望を聞いたり、参列者の会費で賄えるように調整してくれたり、一人一人にあった偲ぶ会の創り出してくれます。
実際に会を依頼した遺族や主催者からは、こんなお別れが(偲ぶ会)したかった、希望のお別れを実現してくれた、と喜びの声が多数届いています。
このような新しいサービスを展開する業者の登場により、今後も偲ぶ会は多様化していくことが見込まれます。
葬儀の小型化時代に選ばれる偲ぶ会とは
最近は、通夜・葬儀を近親者のみで済ませて、後日、友人や知人を招いて告別の会を開く人が増えてきています。いまや、偲ぶ会は、経営者や著名人だけが行うものではなく、一般の人も気軽に行える会へと移行しているのです。そんな中で、今、遺族が求めているのは、仰々しい祭壇やホテルでの豪華な食事ではありません。ささやかながらも、故人らしい告別の会を開くということです。
宗教やしきたり、従来の形式にこだわらず、故人の思い出や好きだった物に囲まれた空間をおしゃれに現代風に演出したい、故人をゆっくり偲んでもらえるよう、生前に故人とご縁のあった友人や知人をもてなしたい、そんな遺族の思いに答えられるのは、「STORY」です。
その人その人にストーリーがあるように、それぞれに違った、その人らしい偲ぶ会をオーダメイドで創り出してくれる、それが「STORY」なのです。
現在、偲ぶ会の手配を引き受けているのは、主に、葬儀社か偲ぶ会の専門業者です。
料金システムは、葬儀の料金システムと似ており、「祭壇装飾」が料金の主軸となることが一般的です。祭壇という装飾のグレードにより、基本料金が決められ、その基本料金の中に、会場の手配、会の企画、セレモニーの構成、案内状の送付、当日の式進行など、主催者をトータルにサポートしてくれる運営費が含まれるシステムとなっています。