【2分で読める終活、はじめのだいいっぽ～キャッシュカードと銀行口座は、こうやって管理するのが正解！】

こんにちは。終活プロデューサー（終活P）の池原充子です。前回は、免許書裏の臓器提供の意思表示についてでした（漢字多すぎるねん）。 これは、人によって正解が違うし、思うところもたくさんあると思うので、 一応、 書けました？ って聞きますけど、今書けなくてもいいですよ。

今、書けなくても、「そういう局面が来たら判断を迫られることがあるよ」という場面を想像していただくだけでも、めちゃくちゃ意味があるんです。だって、終活って、葬儀や墓や相続だけじゃなく、終わりを意識して生きるってことなので。（ん？どういうこと？それはまた後々。）

今日のテーマは、「キャッシュカードと銀行口座」について。お財布ケータイ、キャッシュレス決済が幅を利かせ始めたので、キャッシュカードが財布に入ってないという方もいらっしゃるかもしれませんが、銀行口座がないという方は、なかなか珍しいのではないでしょうか？

自分で持ってる銀行口座全部覚えてますか？全く使ってないものもあるのでは？例えば、前職で、給料振込口座に指定されているから仕方なく開設した銀行口座が残ってたり、親があなたのために開設してくれたけど、「今は1円も入ってない」から全く使ってなかったり。

どこの銀行に口座があるのかわからなければ、お金を引き出すことも問い合わせることもできません。もしあなたに何かがあったとき、 かかった費用、誰が払うねんっ！！ になります。なので、

• 銀行名
• 支店名
• 口座番号

などをエンディングノートなどに書き出しておくといいのですが、面倒クサい！という方は、キャッシュカード裏表コピー取っちゃいましょう。

（キャッシュカード表）

（キャッシュカード裏には、落とした時など緊急連絡先が書いてあります）

オンラインバンキングで、キャッシュカードどこ行ったかわからん！という方は、オンラインバンキングログイン画面のスクショ（＊スクリーンショット。画面そのままコピーすること）とってプリントアウトしちゃいましょう。

これがあれば、その銀行に口座があることが分かるので、もしもの時、相続人が問い合わせれば、銀行が対応してくれます。

（オンラインバンキングのログイン画面。URLを表示させてスクショ。）

とにかく紙に残す。そして残した紙は、クリアブックにぶち込む。え？クリアブックって、なに？→長くなっちゃったので、次回に続きます。