【終活こそSDGs!】80代女子、ジュエリーの相続でまさかのアレが登場?!みんな、終活一年生

【終活こそSDGs!】80代女子、ジュエリーの相続でまさかのアレが登場?!

こんにちは。終活プロデューサーの池原充子です。先日のエンディングノート講座受講者さんが、あまりにもSDGsで感動した件。「来月80歳になるんですぅ~」と笑いながらお話いただいたエピソードが、もう共有するしかない逸品でした。

会社経営者のご主人とは、2か月ほどケンカ中で、もう洗濯もごはんもつくってないとか。いいなぁ、その振り切り具合。 世代で見ると、それだけでもかなりファンキーだなぁと思うのですが、 「息子の嫁用と、娘用と、ノートを2冊用意してます。」 (何の?)

「自分が持ってるジュエリーを、誰に何をあげるか、一つずつ写真撮って、コメント書いて、それぞれのノートに貼っています。」なんと?!それはすごい!!超わかりやすい!! これなら、取り合いにならないですね。 (でも、写真撮って、プリントアウトして、貼るの、面倒じゃありませんか??)

「テレビで見て、あれいいな、と思ったので、インスタントカメラを買いました。」 そう、あの、チェキです。来月80歳。センスが最高。

これなら、すぐ写真になってでてくるから、コメントも書きやすいし、何より、やってて自分が楽しいですよね。さらに、「バッグや靴など、もう使わないものを、孫に頼んで、メルカリで売ってもらってます。売上金は全部、孫のお小遣いです。現品支給だから、どうすれば高く売れるか考えるし、現金そのままあげるより、いいかな、と思って。」

マジでーーー?!その考え方凄すぎるーーー!まさにSDGs!!! 現ナマあげるより、遥かにいいじゃん! それに孫ちゃんとコミュニケーションが取れる!次世代と自然に話ができるって、とっても幸せな事じゃないですか?

  • 自分の終活
  • 孫への教育
  • 孫との会話

一石三鳥?!いや、もっとかも?! この方は、終活やエンディングノートの重要性を誰よりも理解されており、お友達はもとより、ケンカ中のご主人様にも、「あなたも是非受けなさい。」と勧めてまくってくださっているそうで。もう神です。

講座の最後に、いつもアンケートを書いていただいているのですが、「もし、明日旅立つとしたら、誰に、何を伝えたいですか?」という問いに対し、ひとこと。「楽しかった!」 なんといさぎよい! 素晴らしい人生を送ってこられたであろうことを、このひとことが物語っていますよね。「ありがとう」でも「愛してる」でもなく、「楽しかった!」

日頃気持ちを伝えているからこそ、書ける言葉なのではないかと感動しました。 それにしてもSDGsって、目標17個もあるんですね。多すぎる(泣)

SDGsの目標

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