【エンディングノートの目次をあなどるな!】みんな、終活一年生

【エンディングノートなんて、書けるかっ!!】エンディングノートの目次をあなどるな!今週の終活ウォーミングアップ

「しめしめ、無料のエンディングノートをもらったから、さっそく書いてみよう!」と意気込んで、1ページ目の1項目から挫折する(泣・・・

そんな人を今まで何人見てきたことでしょう。(遠くを見る目)

これまでも何度かお伝えしてきましたが、エンディングノートは、1ページ目から書かなくてもいいんです!

なぜか、皆さん、最初のページから真面目に書き始めようとするんですが、計算ドリルじゃないんだから、1ページ目から書かなくても大丈夫。

まず、目次を見て、

「あ~なるほど。こんな項目があるのね。今スグ書けるところ、ないかなぁ~?あ、これなら何も調べなくても書けるじゃん!」ってところを見つけるってことが「書くハードル」を地面すれすれまで下げる大事なポイントってこと、ご存知でしたか?

例えば、「自分のこと」とか。(あ、たまたま最初の項目ですが・・・)自分のことなら、何も調べずに思いついたことを書けますよね?「自分のこと」のページはこんな感じ↓↓↓↓

エンディングノートなのに、なんで「好きな歌手」とか「好きな本」とか「好きなテレビ番組」とか・・・

「終活と関係ないんちゃうのん?そんなプライベートなことまで書くのいややなぁ~」と思われた、そこのアナタ!これらは、結構重要なんですよぉ~。

なぜかというと・・・「もし、認知症になった時、意識不明になった時、自分が好きな歌や言葉や匂いが漂ってきたら、ふいに意識が正常になるときがあるかもしれない」(回想法のきっかけにもなります)回想法は、1960年代にアメリカで開発された心理療法。

うつ病や認知症予防や治療にも導入されている手法です。(回想法については後日解説しようかなぁと思ってますので、お楽しみに。)

「自分の事を何も話さない人が突然亡くなったとき、せめて好きな花や好きな音楽で送ってあげたい」という家族の愛情だったり、思いを叶えてあげることができるかもしれないんです!そのヒントがこのノートに書かれていたら、家族にとって宝物になると思いませんか?

なので、面倒くさがらず、恥ずかしがらず、自分の好きなものを書いてみてください。「ほら、書けたじゃん!一文字目、書けたじゃん!すごい!私ってすごい!」と大げさに褒めてあげましょう。(自分で自分のテンションをアゲるのが大事!)

そして、もし、前回ご紹介した「クリアブック式エンディングノート」を実践しようと思っている方は、右側のポケットに、「この花好きなんだけど、なんていう名前なんだろう?」っていう花の写真を入れておいたり、「昔行ったコンサートのチケットの半券」を入れておいたりするのもいいですねぇ~。

でも、昔片思いしていた彼女の写真(奥さんではない人!)をいれたりすると、後でめちゃくちゃもめるかもしれないので、止めておきましょう(汗。

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