【孤独死は三日たったら入れ替え殺人?!】って、火曜サスペンス劇場??いや、事実なんです! みんな、終活一年生

【孤独死は三日たったら入れ替え殺人?!】って、火曜サスペンス劇場??いや、事実なんです!

こんにちは。終活プロデューサーの池原充子です。

このところ続けて終活セミナーのご依頼をいただいており、あちこち移動してました。

豊中市教育委員会でのセミナーの様子

豊中市教育委員会様

熊谷市荒川自治会連合会様のセミナーの様子

熊谷市荒川自治会連合会様

三郷町地域包括支援センターでのセミナーの様子

三郷町地域包括支援センター様

どのセミナーも質疑応答の時間を設けていなかったせいか、セミナー終了後、歩み寄って来られる方々が。そりゃ、そうか。「聞きたい事」って言われたときはピンとこなかったんだけど、セミナー聞いてたら、「あれ?」「これは?」って思い始めたんでしょうね。いただいたご質問&エピソードを4回に分けてご紹介したいと思います。

エピソード1:孤独死は、三日経ったら、入れ替え殺人?!

妻の弟さんが孤独死されたという男性のお話。孤独死の場合、警察案件となり、場合によっては検視に回りますが、検視が終われば速やかに葬儀&火葬という流れになります。

しかし、死後3日以上経っての発見だったので、入れ替え殺人の可能性があるかも?!ということで、警察の捜査が入り、ご遺体が戻ってきて葬儀ができたのが、発見後3か月ほどたった後だったそうで。(当然それまで故人の家の中には誰も入れない。片づけることも不可)

これは、地域性もあったのかもしれませんし、たまたま管轄内で同様の事件があって、関連性が疑われたのかもしれませんが、弟さんが亡くなったのが8月で、葬儀を出せたのが、11月に入ってからだったと。しかも、自宅はまるでごみ屋敷のようにモノが散乱しており、通帳なども見つからず、銀行口座がどこにあるのかいまだわからないというカオスな状態だと嘆いておられました。

想像を絶する大変さです。

身内の死はただでさえ悲しいのに、葬式をあげることもできず、ただただ警察からの連絡を待つのみの日々。奥様は傷心から体調を崩し、夫である男性がすべての手続きを進めていらっしゃるとのこと。自分の時は、こんな思いをさせたくないと、エンディングノートや終活について学びたいと、セミナー中も大きくうなずきながら、激しく書き込まれていました。

身近にこういう実例があると、お尻に火が付くのですが、周りで何事も無ければ、次のご質問ような方も少なくないかもなぁ。【次回に続く】

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