【母のお金がなくなってる!】通帳を探す娘の苦悩とは?みんな、終活一年生

【母のお金がなくなってる!】通帳を探す娘の苦悩とは?

先日の終活サポートの無料終活相談(0120-432-040)。

相談者様:「母の銀行口座がどこかにあると思うんですが、どうやって調べたらいいですか?」

お母さま86歳は、認知症がひどくなり、会話が成立しないという事で、現在入院中。認知症の傾向はあったが、同居していた時は、耳は遠くても何度か同じことを聞けば会話はできていたのに、このコロナ禍で外出が減り、デイサービスにも行かなくなり、挙句の果て、補聴器が聞こえにくくなってしまい、その頃から、「暴言が増えた」そうです。

なにげない日常生活を続けることがいかに大切なことなのか、痛いほどわかる体験談ですね。ちなみに、相談者さまの手元にお母さまの通帳が3つあって、どれも残高が数10万円程度しかない。

相談者さまいわく、「そんなはずはない、だって、15年前に他界した父の遺産(現金)があるはずなのだが、どうしても見つからないんですよ。他に銀行口座があるはずだから、どうやって探せばいいか教えて欲しい」というご相談でした。

うーん。難しい。だって、お母さま、生きてらっしゃいますからね。

他界されていれば、相続人であることが分かれば、銀行に問い合わせれば教えてもらえますけど、なんせ、生きてますから。

個人情報保護法の壁もありぃの、もし口座があったことが分かったとしても、「認知症で・・・」なんて口を滑らせたら、その場で「口座凍結」されちゃいますので、探すのが非常に難しい局面なんですねぇ。それに、同居していたとはいえ、お母さまが何にいくら使ってるか?まで把握できないので、15年の間で、現金を使い果たした可能性も否定できません。孫ちゃんへの小遣いとか、ちょこちょこ渡してたら、知らないうちになくなっちゃいますよね。

私:「お母さまとは、全くお話できない状況ですか?」

相談者さま:「コロナなので、面会は全くできず、電話で話をすることもできません。それに、会話が通じないので、聞いても無駄です。」

私:「まずは、お母さまの身の回りの物が置いてあるところを、丁寧に探してみてください。どこかに他の通帳が紛れてないか、通帳が見当たらなければ、無くした可能性もあるので、今手元にある〇〇銀行と▲▲銀行以外からの郵便物や、粗品などがあれば、口座開設している可能性もありますので、調べてみてください。」

相談者さま:「〇〇銀行は、定期なんですよ。定期を解約したいのですが、電話で問い合わせたら、本人でないと解約できないと言われて・・・」

あ、電話で問い合わせたんだ。だったら、これ以上変な動きはできないので、

私:「ひとまず、普通預金のお金は、キャッシュカードお持ちでしたら、引き出すことはできますので、別のところに住んでいるお姉さまにお話しして、承知してもらってください。何も言わずにお金を動かすと、後で揉め事になるかもしれませんので。」

「認知症になったら」「本人が亡くなったら」預金口座は凍結されるというのが通例ですが、自動的にロックされるわけではありません。なんらかの理由で、銀行側が名義人の変化を知った場合のみです。

例えばお客様の立ち話とか、新聞の訃報欄とか、風の噂とか。何かのはずみで口を滑らさないように注意しながら、静かにキャッシュカードで現金を引き出しましょう。(但し、相続税がかからない程度の範囲内で。親族全員同意のもとでお願いします。課税対象になる場合や、親族誰にも話してない場合には、現金を引き出さない方が身のためです。)

定期預金など、本人でないと手続きができないケースでは、それまでの銀行とのお付き合いがものを言う事があります。以前なら、なじみの担当者であれば、「入院していて、手術するのにお金がいるんだけど、本人が病院から出られないので定期を解約したいのですが?」と言えば、偉いさんが奥から出てきて、こっそり手続きしてくれたりしたんですけど、今それが通用するかというと、都市部では無理かと。(地方だったら、まだイケるかもしれません。)

「まだまだ先だから、大丈夫だろう」そう思いたいですよね。縁起悪いですものね。でも!「あの時、聞いておけばよかった!」は、このように突然やってきます。「元気で笑って話せるうちに、周りが言い出しにくい事をやる」と結果的に、家族みんなが助かります。マジです。

思い立ったが吉日。大事な情報は、記録して共有しておきましょうね

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