【喋れない、書けない。でも遺言書を残したい!】あきらめないで。それ、できますよ! みんな、終活一年生

【喋れない、書けない。でも遺言書を残したい!】あきらめないで。それ、できますよ!

こんにちは。終活プロデューサーの池原充子です。

先日登壇した終活セミナーでいただいたエピソードやご質問をご紹介します。

エピソード3:病人なんです。しゃべれないし、書けないんだけど、遺言書って残せますか?

公正証書遺言サンプルこれ、結論から言って、イエスです。

自分で書くことが不可能な場合、自筆証書遺言を作ることはできないので、公正証書遺言を作ることになるのですが、病院に入院しているので、自分から公証役場に出向くことはできません。なので、公証役場の方(公証人)に病院に来ていただいて、公正証書遺言を作っていただくことになります(有料)。

公証役場に予約を入れる際、地域によってはかなり待たされます。なので、緊急性を要する場合は、その旨を必死に伝えてください。間に合わないとシャレにならないので。

この病人の方は、話せないし、書けないんだけど、意識ははっきりしていて、返事をすることはできるとのことでした。具体的にどうやって進めるのかは、現場に同席していないのでわかりませんが、こういう状態でも意思を残すことはできるので、あきらめず、プロに相談してくださいね。

この例を見てもわかると思いますが、ほんとに、

  • 元気で  
  • 笑って話ができるうちに  
  • 周りが言い出しにくいことをやる

のが、一番なんです。終活って、必要に迫られてやるより、元気なうちに余裕をもってやる方が、圧倒的に楽しいし、自分の思いを実現できる確率が跳ね上がります。何から手をつけていいかわからん!という時は、是非エンディングノートを活用してください。

これ一冊で必要な項目が網羅されているので、とても有効な終活ツールです。書き方がわからん!という方、私がいますよ。お気軽に聞いてくださいね。

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