【エンディングノートが書けない!】これなら、絶対書ける!とっておきの方法教えます!みんな、終活一年生
【エンディングノートが書けない!】これなら、絶対書ける!とっておきの方法教えます!
前回お伝えした「ただコピーを入れただけで壮大な達成感を味わえるクリアブック式エンディングノート」の続きです。(前回のブログをまずご参照くださいね)
「エンディングノートって、なに?」って方もまだまだいます。だから、ノートだけをポーンと親に渡して、「書いてね」って言っても、全然書きませんよ~。それどころか、「縁起悪いなぁ、死ねって事か!」って逆ギレされるのが、オチです。
- まず、自分で書いてみる
なので、自分でまず書いてみること。書こうとしてみること。書こうとしてみること。そうすれば、どこが書きにくいのか、何を聞かれたくないのか、ってことがわかります。人の気持ちは日々変わるので、書いた後、気が変わったら、どんどん書き直せばいい。書き直したコピーは、捨てずにそのままブックに残して、新しいコピーをどんどん上にかぶせていきます。元の書き込みも、自分の歴史。
「以前はこう思っていたけど、気が変わった」という心境の変化も、家族にとっては、かけがえのない財産になります。 - 関連書類を右ポケットに入れる
そして、書いた項目に関係があるものを、右ポケットに入れておきます。例えば、葬儀のページだったら、 生前見積した葬儀会社の担当者の名刺とか、パンフレットとか。まだ何も契約してないけど、見学に行ったよ~という資料とか、こんな葬儀がいいなぁ~と思った雑誌や新聞の切り抜きや、チラシなど。
エンディングノートを見たとき、「あぁ、お父さん(お母さん)は、こんな葬儀が希望なのね。」とかヒントになるものがあれば、家族はとてもとても助かります。もちろん、これらを日頃から話できる関係性が一番いいのは言うまでもありません。 - 終活のサプライズは、誰も喜ばない
終活全部完了!してから天に召されればいいけど、途中でタイムリミットになることもあります。その間、誰にも何も話してなければ、どのような想いだったのか、家族や関係者には全くわかりません。
だから、終活のサプライズだけは、やめて!ってこと。バースデーパーティーなら、隠れて準備して、「サプライズ!」って驚かせば、とっても喜ばれますが、人生のエンディングで、「お葬式も、お墓もちゃんと準備してたなんて、さすがお父さん!って思ってくれるかなぁ~しめしめ。来年の傘寿のパーティーで驚かせよう!」なんて思ってると、その前にジ・エンドになっちゃって、家族は何も知らなくて、悲しみのなかお葬式を済ませたら、なんと、「お父さん、自分で生前見積してたなんて!どうして言ってくれなかったのよっ!
お葬式違うところでやっちゃったじゃない!」って、逆に恨まれちゃいますからね。家族を喜ばせたいなら、先に話をする。備忘録として、エンディングノートに書き残しましょう。
- 文字を残すという事
「話できてるなら、わざわざエンディングノートに書かなくても、いいじゃん!」っていう、そこのアナタ! ちょっとそこに座りなさい。
例えば、アナタのお父さま(お母さま)が、延命治療を拒否していたとします。家族間では、お父さま(お母さま)の気持ちを共有していたとしましょう。でも、お父さまの弟(親戚のおじさん)は知らなかった。ある日、本当に延命治療をやるかどうかの判断が必要な局面になって、家族間では、お父さま(お母さま)の気持ちを共有していたから、アナタは「延命治療をしません」と拒否して、お父さま(お母さま)は亡くなられた。親戚のおじさんに、葬儀の連絡をしたところ、「なんで、最後まで治療してやらなかったんや!?お前、それでも、息子(娘)か?なんちゅう親不孝者や!!」とキレられた時、アナタなら、どうしますか?
そんな時、話したことが、エンディングノートや他の書面に残されていたら?例えば、肉声を残せるボイスメモでお父さま(お母さま)の思いが残されていたら?遠くの身内ほど、いざという時、文句言うんです。遠くに住んでる兄弟とか、おじさん、おばさんとか。でも、そんな時、書いたものが残っていたら、もう、ぐうの音も出ないですよ。本人の意思が目の前に残ってるんだから。文字は、家族を救う。のです。
こんな感じで、保険証書やお墓情報、檀家さんだったら、お寺情報や、法事の時にいくら包んだのか?お布施の額など、家族は知りたいことだらけです。そんなこんなのいろんな情報をクリアブックに一緒に入れておくのです。直筆で書いてあるし、これね、もう、自分にとっても、家族にとっても、宝物になります。まだまだお伝えしたいことはあるのですが、それは、本編のエンディングノート講座を受けていただいた方に直接お伝えしています。
ちなみに、表紙が透明に近いものを選んだ理由は、自分でデコレーションしたり、クラフト感覚でいろいろ書いたり貼ったりしていくと、マジで、自分だけのオリジナルエンディングノートができます。お気に入りの写真(ベストショット!)を入れておくと、遺影をあっちゃこっちゃ探さなくてもいいから、家族は大助かり!!
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