【エンディングノートって、英語でなんて言う?】ってか、英語じゃなかったの?!みんな、終活一年生

【エンディングノートって、英語でなんて言う?】ってか、英語じゃなかったの?!

こんにちは。終活プロデューサーの池原充子です。ハワイの「世界で最も美しい霊園」バレー・オブ・ザ・テンプルズ日本統括ディレクターを務めていらっしゃる、花水恵美さんと、Facebookのデジタル終活でつながりました。

とってもポジティブ&アクティブウーマンなEmiさん。すごく素敵な上に楽しすぎて、zoomで「お初にお目にかかりま~す」にも関わらず、2時間余りもエンディングノートのお話で盛り上がり、終活の仕事をしているのに、初めて、エンディングノートの英語バージョンの言い方を知りました。

だって、皆さん、エンディングノートって、Ending + Note= Ending Note でしょ?って思うじゃないですか?でも、コレは和製英語。ネイティブスピーカーには通じないのです。

じゃあ、何ていうか?Preplanning Note(プレプランニング ノート)直訳すると、「事前の打ち合わせノート」。特に葬儀やお墓の購入検討時に使われるもので、Preplanning Funeral(葬儀の事前打ち合わせ。生前見積的な?)みたいな使い方をするようです。 「死に支度なんて縁起悪い!」っていう割には、日本の言い方「Ending Note」の方が、よりダイレクトですよねぇ~。

確実に来る未来。事前に打ち合わせしておけば、割引もあるし、家族への負担も軽減する。死んでからだと割引も一切ないし、今のうちにやっておきましょう、っていうポジティブな死生観。さすが合理主義のアメリカです。

ノートの中身は、葬儀、お墓、遺言書の有無など、日本のエンディングノートと似たような項目なんだけど、一つだけ明らかに違うのは、 「どうして日本のエンディングノートには、『家族の判断に任せる』っていう選択肢があるんでしょう??ハワイのエンディングノートには、本人の意思を書くところしかないのに。」

そ、そうかぁ~。言われて初めて気が付いた。 これって、日本特有の感覚なのかぁ~。 確かに、葬儀やお墓の選択肢にも、そういった記述がありますね。自分では決められない人もたくさんいるから、家族に任せるっていう選択肢を作ったんだと思いますが、自分の人生なのに、自分の最期なのに、自分で決めずに家族に任せるって、どうしてですか?

という個人の権利を重視するアメリカならではのご指摘だと思いました。 これ、任された方も、なかなか悩みどころです。 本人の意思が分からないと、決めにくいのは確かだし、予算的なこともあるし、世間体もあるし、親戚筋が何を言ってくるかわからないし、と、託された方も、すごく悩んでしまうと思います。

「やっぱり明るい終活がいいですよね。笑って話せるうちにやりたいですよね。」そう!そうなんですよっ!! Emiさん、私も本当にそう思いますっ!!さすがハワイの素敵な風に吹かれて暮らしていらっしゃる方は、心の底まで爽やかでした。

お墓どうしよう?と悩んでいらっしゃる方は、「ハワイで眠る」という選択肢があるということも覚えておいてくださいね。

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