終活のやり方で多い失敗6つ!対処法と悩んだときの解決法もご紹介

終活のやり方を間違えて、大きな失敗を招いてしまった人はたくさんいます。自分と家族のために行う終活。せっかく取り組むなら、失敗は避けたいですよね。
今回は終活のやり方で多い失敗6つと対処法・悩んだときの解決法をご紹介します。

終活のやり方で多い失敗6つ

終活のやり方で多い失敗6つ!対処法と悩んだときの解決法もご紹介01

終活のやり方に決まりはありません。ただし、一人で取り組む場合はいくつか注意点があります。

終活を始める前によくある失敗例を知って、同じ過ちを犯さないように気をつけていきましょう。

計画を立てずに取り組んだ

終活は、基本的には孤独な作業です。

やり方もペースも自由ですが、おすすめは期限と計画を事前に立ててから取り組むこと。

理由は、ダラダラ取り組むとモチベーションが徐々に下がってしまう恐れがあるからです。また、途中で思わぬ病気にかかったり事故に遭ったりする可能性も0ではありません。

せっかく始めた終活もあまりに長い時間をかけすぎると、最後まで完了できずに終わってしまうリスクが高くなります。焦りすぎもミスを招く要因になるので、自分の暮らしに合わせて現実的な期限と計画を立てましょう。

一人で身辺整理を行って挫折した

終活の身辺整理は、長年の持ち物を整理して、処分して、売って。と作業が多くなります。たくさんの物を勇気を持って手放す必要があるので、とても気力と体力がいる作業です。

持ち物の量にもよりますが、身辺整理を一人で全てやろうとすると、あまりの大変さに挫折してしまう人が少なくありません。身辺整理はなるべく家族や友人、業者に手伝ってもらうのがおすすめです。

誰かに手伝ってもらう場合は自分がどこまでやるのかを決めておくと、トラブルが起こりにくくなります。

具体例

貴重品(通帳や宝飾品など)の整理は自分一人でする

不用品の仕分けは家族や友人に手伝ってもらう

不用品の処分や販売はまとめて業者に任せる

終活は、最後までやり遂げることが何よりも大切です。 あまり無理をせずに、一人で限界を感じたらまずは身近な人を頼ってみましょう。

遺言書の書き方を間違えて無効になった

遺言書の最大の特徴は、法的効力を持つことです。ただし、これは正しい書き方をした場合の話。書き方を間違えれば法的効力は失われ、書いた内容も無効になってしまいます。

実際に遺言書のトラブルはとても多く、残された家族を悩ませる原因になっているのが事実。不安な方は「自筆証書遺言」ではなく、「公正証書遺言」を作成するのがおすすめ。

公正証書遺言であれば公証人が関与するので、無効になるリスクが圧倒的に下がるからです。

エンディングノートに自分本位の希望を書きすぎた

エンディングノートには何を書いてもいいのですが、家族の気持ちを尊重することも大切です。自分が良かれと思って書いた内容が、反対に家族を困らせてしまうこともあります。

例えば、

戒名はいらない
葬儀もしなくていい
特定の人には死を知らせてほしくない

など、家族の負担を減らすつもりで書いたことでも、「そういうわけにはいかない。心苦しい。」と悩ませてしまう可能性があるのです。

この失敗を避けるには、希望だけを端的に書くのではなく、その理由についてもしっかり述べておくこと。可能であれば、家族に直接自分の考えや願いを話して、理解を得ておくのもおすすめです。

自分本位な内容にならないように、家族の立場になって気持ちを考えながら書くことを心がけましょう。

葬儀の契約をしていなかったので希望が通らなかった

自分の葬儀をどのように行ってほしいのか考えておくのも、終活の大切な役割の一つ。葬儀の形式やあり方は、時代と共に大きく変わっています。

昔は葬儀を盛大に行うのが故人への最大の思い遣りとされていました。しかし、現代では家族だけで和やかに行うのがいいという考えの人も増えています。

葬儀のやり方に正解はありませんが、希望がある場合は契約まで進めておくのがおすすめ。なぜなら、実際に葬儀の契約まで進めていないと、希望が通らない場合があるからです。

よくある葬儀の失敗例は、自分が考えていたよりも費用が多くかかってしまうパターン。例えば、葬儀屋さんの広告で「20万円でできる葬儀プラン」を知ったとします。

そのプランを希望して家族に伝えていても、実際に契約をするとなると追加料金がかかったり、プラン自体が無くなっていたりと、予想外な展開になることも。

家族に葬儀のことで負担をかけないためには、自分の足で葬儀屋さんに足を運んで、確実な契約を結んでおくことが大切です。

遺言書やエンディングノートの保管場所を家族に伝えていなかった

終活で遺言書やエンディングノートを作成しても、家族の手に渡らなければ意味がありません。保管場所を伝え忘れてしまったばかりに発見が遅れると、すでに手遅れとなる場合が多いです。

また、突然病気になったり事故に遭ったりして、保管場所を伝えられないまま。なんて可能性も。終活や遺言書の話を家族にすると心配をかけてしまうと不安になる方もいるかもしれませんが、お互いに後悔のないようにするためには、事前に重要なことを伝えておく必要があります。

そもそも、家族が終活を行っていたことを知らなかったというケースも少なくありません。

遺言書もエンディングノートも用意してあるとは思わず、遺品を業者に全て任せて処分してしまうという最悪の事態も考えられます。終活を終えたら、すぐに家族に保管場所を伝えること。自分のためにも家族のためにも、大切なことです。

終活のやり方で悩んだら

終活のやり方で多い失敗6つ!対処法と悩んだときの解決法もご紹介02

終活のやり方で悩んだり躓いたりしたときは、一人で悩まず誰かを頼りましょう。その決断が失敗のリスクを下げ、終活を円滑に終わらせることに繋がります。

プロに相談する

  • 終活のやり方を基礎から学びたい方
  • 資産や相続問題などお金問題を解決したい方
  • 身辺整理を手伝って欲しい方
  • 同じ年代の人はどんな準備をしているのか知りたい

など、お悩みは終活サポート専任講師にお気軽にご相談ください。

終活にまつわること全般をご相談いただけますし、必要でしたらファイナンシャルプランナーや弁護士のご紹介まで行っております。(※ご紹介手数料などかかりません。)各専門家に依頼するときの費用が気になる方も、相談と事前見積もり無料です。

私たちがお答えします

池原充子いけはら あつこ

終活サポート専任講師
関西エリアマネージャー

身元保証 課程修了
エンディングノート講師 課程修了
遺言作成講師 課程修了
認知症サポーター

兵庫県尼崎市出身
京都外国語大学中国語学科卒

大前 和彦おおまえ かずひこ

終活総合コンダクター

認知症キャラバンメイト
健康経営アドバイザー
介護職員初任者研修 課程修了

奈良県奈良市 出身
四天王寺国際仏教大学 文学部社会学科 卒業

八倉巻 恭子やぐらまき きょうこ

未来終活主宰

終活マネージャー
エンディングノートインストラクター 
認知症キャラバンメイト 
ヘルパー2級
価値観ババ抜きインストラクター

東京都品川区出身 上智大学文学部教育学科
卒業

本間文也ほんま ふみなり

一般社団法人 日本相続対策研究所 所長
エックスアイティー株式会社 代表取締役

2010年 NPO法人関西事業再生支援センター
事務局長
2011年 NPO法人BS経営研究所 所長
2016年 一般社団法人日本相続対策研究所 所長
ファイナンシャルプランナー 宅地建物取引士

平野 智子ひらの さとこ

特定非営利活動法人
(NPO法人)
訪問看護ステーションコスモス

公認心理師
訪問看護認定看護師・ケアマネジャー
訪問看護ステーションコスモス 副所長

園 久典その ひさのり

園 行政書士事務所 代表
日本行政書士会連合会
京都府行政書士会 所属

2011年11月 行政書士事務所開業
2014年 毎月「相続・遺言セミナー」を主催
2020年2月「相続・遺言・お墓のセミナー」が第190回目を迎える

家族に協力してもらう

終活において、家族の協力はとても大きな力になります。「死の準備をしているようで、不安にさせるのでは。」と、家族に終活をしていることを打ち明けにくいと感じる方もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。

終活は、自分と家族のために行う前向きな活動。家族も事前に打ち明けられてもらった方が、意志を尊重できて助かるという場合もあります。

無理に家族と一緒に行う必要はありませんが、身辺整理や保険の手続きなど一人で行うのが困難な作業は、近親者に頼るのも一つの手段です。

終活セミナーに参加してみる

終活セミナーは、自治体や葬儀屋さんなどでよく開催されています。無料で参加できるものも多く、話を聞くだけで終活の基本が学べるのでおすすめです。

また、その場で専門家を紹介してもらえたり、終活に取り組む仲間を見つけられたりするというメリットも。最近はオンラインでの開催もあるので、地方在住の方や身体の不自由な方も安心です。

終活のやり方で多い失敗を知って対策をとろう(まとめ)

終活のやり方は人それぞれですが、失敗例を知って対策をとっておくことは大切です。家族や友人に自分の意志を伝えておけば、トラブルに発展する可能性も少なくなります。悩んだときは一人で抱え込まずに、積極的に周りの人や専門家を頼るのが終活を成功させるコツです。

今日のポイント

1.終活の失敗は意外とたくさんある

2.自分の意志を家族に伝えておくことが大切

3.一人で解決できないことは専門家に頼ろう

終活全般相談窓口メールでのご相談
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