【墓じまいについてのご相談】みんな、終活一年生

【墓じまいのご相談】今週の終活ウォーミングアップ

今週は、墓じまいについて。

先日終活サポートの終活無料相談(0120-432-040)に「墓じまい」についてのご相談がありました。

相談者:50代女性、首都圏在住、こどもなし
実家もお墓も四国にあり、夫の故郷の墓じまいを考えている。
夫の弟は未婚

この方は、墓守がいないことと、遠方のためほとんど墓参りに行けないことが気になっていました。自分たちにこどもがいないので、もし自分たちが死んだら、そのお墓に入ることは考えておらず、永代供養を望んでいるとの事でした。

相談者:「墓じまいして、入っている骨壺も、永代供養しようかと思っているのですが、菩提寺に相談したら、一人20万円と言われました。」

ん?一人20万って?

お墓に入っているのは、夫の両親、夫の父の両親(祖父母)夫の父の兄弟二人の合計6人なので、一人20万円という事は、

6人x20万円 = 120万円!

ゲッ?!そんなにかかるの?!高っ!と思った方、ちょっと待った!

「墓じまい」とは、単に今ある墓を失くしてしまう、というだけではありません。

お墓には、亡くなった方の骨壺(お骨、遺灰)が納められています。という事は、墓を片付ける前に、その骨壺をどうするのか?を先に決めておかないといけないんですね。

墓じまいする際の選択肢として多いのが、

1.新しい墓を別の場所に立て直し、元の墓に入っていた骨壺を新しい墓に納める(改葬)⇒遠くで墓参りに行けない、という悩みを解消

2.新しい墓は立てず、お寺などで永代供養してもらう(お寺が管理する合祀墓に入れてもらう)⇒今回のご相談のケースはコレ

3.新しい墓は立てず、手元で供養する(手元供養) といったところでしょうか。

1.か2.が圧倒的に多いですが、3.も最近は注目を浴びています。それぞれの方法については、来週以降順番に詳しく解説しますね。

1.については、新しい墓を立て直すので、その費用が掛かります。一般的な石材のお墓を建てるにしても、最近人気がある樹木葬や納骨堂を購入するにしても、数10万円~200万円前後の費用が掛かると見込んでおいた方がいいでしょう。

となると、今回のご相談のケース2.のお寺で永代供養をお願いした場合の一人20万円というのは、それほど高額とも言いきれないところです。お寺での供養の金額は、様々なので、それまでのお寺との関係性(檀家かどうか)によっても大きく変わります。

菩提寺がない場合は、永代供養をしてもらえるかどうか自分で探さないといけませんが、菩提寺がある場合は、そのお寺に必ずお声がけしてください。何も言わずに勝手に墓じまいを進めてしまうと、後で大モメするケースが少なくありませんので、注意が必要です。

また、墓じまいの際には、必ず家族、親戚一同の意見を聞いてください。代々墓なら、なおさらです。もし一人でも反対する人がいたら、説得して納得してもらうのが得策です。後々まで遺恨が残るので、勝手に進めるのは絶対にやめましょう。

「墓じまい」することを、「先祖をないがしろにしている」ととがめる意見もありますが、「亡くなった方を放置して無縁墓にするのが申し訳ないからこそ、墓じまいを考える」のであり、亡くなった方を思うが故の悩みだと思います。

ご先祖様は、「墓を管理する人たちの負担を増やしてまで今の墓を守らなければならない」とは考えていないのではないか?と私は思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?子孫が困り果てる姿を見て、「それでも今の墓を守り続けなさい」というご先祖様はいないと思います。

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