高齢者の見守りサービスはセンサーがおすすめ?選ぶときのポイントと注意点

高齢者の見守りサービスは、本人の意志と健康状態を尊重して選ぶことが何よりも大切です。種類がたくさんあるので迷ってしまいますが、高齢者の安全をサポートするものなので慎重に選ぶ必要があります。最近はセンサータイプが人気ですが、メリットとデメリットは必ずあるもの。
高齢者と家族のライフスタイルに合うサービスをしっかり見つけていきましょう。今回は、高齢者の見守りサービスを選ぶときのポイントやおすすめのサービスをご紹介します。この記事を読むと、どんなサービスが自分たちに最も合っているのかが分かります。

高齢者の見守りサービスとは

高齢者の見守りサービスはセンサーがおすすめ?選ぶときのポイントと注意点01

高齢化が進む日本では、高齢者の一人暮らしや孤独化が増えています。高齢の家族と離れて暮らしていると、日々の健康状態や様子が分からないので不安ですよね。

そんなときに役立つのが、「高齢者の見守りサービス」。専用のカメラやセンサーを家に設置するだけで、映像を確認できたり暮らしの様子を通知してくれたりと、家族を安心させてくれる機能が満載です。

また、人が直接訪問をして様子を見てくれる見守りサービスもあります。

それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分たちに合った見守りサービスを選んでいきましょう。

5種類の高齢者見守りサービスのメリットとデメリット

  1. カメラタイプ
  2. アプリタイプ
  3. センサータイプ
  4. 警備タイプ
  5. 訪問タイプ

それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

カメラタイプ

メリット

暮らしの様子を画像や映像で見れるので、ちょっとした変化にも気づけます。 双方向で会話ができるサービスもあり、ただ見守るのではなくコミュニケーションを取ることも可能です。

デメリット

監視カメラのように感じて、高齢者がストレスを感じることがあります。 導入する場合は、プライベートを尊重することが大切です。

アプリタイプ

メリット

スマホがあれば無料で利用できるものもあり、手軽に利用できます。外出していても位置情報が確認できるので安心です。

デメリット

高齢者もスマホを持って操作する必要があること。無料のものは機能制限が多かったり、スマホの充電が切れると使えないという問題もあります。

センサータイプ

メリット

プライバシーを守りながら、緊急事態やトラブルを察知できます。部屋やドアに設置するだけなので、高齢者側にはほとんど操作の必要がなく、機械が苦手な方も安心です。

デメリット

センサーで感知できるのは動きだけなので、顔色や話している様子などは確認できません。

警備タイプ

メリット

セキュリティ会社が運用していることが多く、緊急事態に人が駆けつけてくれるので安心です。防犯対策にもなります。

デメリット

高齢者本人がボタンを押さなければ作動しないこと。緊急事態かどうかの判断が高齢者に委ねられるので、遠慮して利用できない…なんてこともあります。

訪問タイプ

メリット

自治体やデイケアサービスなどの人が家を訪ねて、直接サポートをしてくれます。

デメリット

介護保険が適用されないと、費用が高くなりがちなこと。訪問時以外に起こった緊急事態には対応できないことです。

以上がそれぞれのメリットとデメリットですが、総合的にみておすすめなのは【カメラやセンサーを活用した見守りサービス】。 高齢者側の負担が少なく、家族にとっても安心できる機能が充実しているからです。 費用も警備型や訪問型に比べると安く抑えられる点も、メリットとなっています。

離れて暮らしていても安心

会いに行ったり電話をしたりとコミュニケーションの方法はいろいろありますが、それだけでは分からない変化もあります。高齢者の方は家族に心配をかけたくないと、身体の不調や悩みを隠して気丈に振る舞うというケースも少なくありません。

高齢者の見守りサービスは、今までは見えなかった本当の暮らしぶりや変化を教えてくれます。離れて暮らしていても、近くに住んでいるような安心感を与えてくれるのです。

緊急時にも通知でいち早く気づける

高齢者の見守りサービスはただ見守りをするだけでなく、緊急事態をセンサーや呼び出しで瞬時に察知して知らせてくれます。

高齢者の病気や事故は、予告なく突然起こるものです。持病を抱えている方はもちろん、今は健康な方でもいつ万が一のことが起こるか分かりません。

サービスによっては通知だけなく、すぐにスタッフが駆けつけたり病院へ連絡してくれたりと、安全のサポートを行ってくれるところもあるので安心です。

かんたん操作でコミュニケーションも取れる

高齢者の見守りサービスの多くは、かんたん操作で誰でも利用できるようになっています。

基本は、

  • 設置するだけ
  • ボタンを押すだけ

です。

同じくかんたん操作でメールを送ったり会話をしたりと、コミュニケーションを気軽に取れるように工夫されています。

高齢者の見守りサービスを選ぶときのポイント

高齢者の見守りサービスを選ぶときは、一方的な判断をしないように注意が必要です。家族が良かれと思って決めたことでも、高齢者にとっては望んでいないことかもしれません。

なるべく事前によく話し合って理解をしてもらってから、サービスの利用を開始しましょう。

高齢者の意思を尊重する

高齢者といっても、ライフスタイルや健康状態は人それぞれ。

中には、

  • まだまだ元気だから大丈夫
  • 高齢者扱いをされたくない
  • 監視カメラみたいで落ち着かない

と、見守りサービスを拒む方もいらっしゃいます。大切なのは無理強いをせずにしっかり話し合って、お互いが納得できるサービスを選ぶことです。

健康状態や目的を確認する

パンの朝食を食べるシニア女性高齢者の見守りサービスは、簡易的なものから24時間体制のものまで幅広いのが特徴。どのタイプが適切かは高齢者の健康状態や目的によって変わってくるので、本当に必要な機能だけを見極める必要があります。また、見守りサービスは火災やガス漏れといった事故を防いだり、防犯になったりする効果も。健康な方でも万が一のさまざまな事態に対応できるように、カメラとセンサー機能を兼ね備えた見守りサービスがおすすめです。

 

費用とサポート内容を把握しておく

高齢者の見守りサービスのほとんどは、月額制です。最初は月額費用に加えて、初期費用や保証料金などを支払う必要もあります。また、オプションを追加したりデータ増量したりすると追加料金がかかることも。

トラブルを避けるためにも、具体的な費用とサポート内容はしっかり確認をしておきましょう。

高齢者の見守りサービスを利用するなら【見守りCUBE】がおすすめ

介護にみまもりCUBE

介護用見守りカメラのおすすめ人気ランキング第一位を獲得しているのが【見守りCUBE】というサービス。カメラとセンサー機能を兼ね備えているのが特徴で、インターネットがなくても利用できるなど、おすすめな点がたくさんあるのでご紹介します。

インターネットが必要ない

見守りCUBEはSIMカードを内蔵しているので、インターネットがなくても利用できます。

小さな機械(CUBE)をコンセントにさすだけで使えて、難しい手続きや設定も一切ありません。家族側の操作も難しくなく、スマホやタブレットでQRコードを読み取ればすぐに映像を見ることができます。気になる料金もリーズナブルで、月額3,900円(税抜)から利用できるのもポイントです。

※初回のみ別途送料と初期費用がかかります

また、見守りCUBEは要介護2以上の方を対象に介護保険を適用することも可能です。少ない負担額で利用できる可能性があるので、対象になりそうな方はご本人のケアマネージャーにご相談ください。

映像を見ながら双方向の会話ができる

守りCUBEではカメラ・センサー機能だけでなく、かんたんな会話も双方向で行えます。

「薬飲んだ?」

「体調悪そうだけど、大丈夫?」

「冷蔵庫の扉が開きっぱなしだよ!」

など、リアルタイムで様子を見ながら会話ができます。

検知機能付きで24時間の見守り体制がとれる

見守りCUBEでは、画像による検知機能も利用できます。事前に特定の動作を登録しておけば、その動作が行われたときに画像付きメールで通知してくれる機能です。

・玄関に設置して外出のタイミングを把握

・ベッド付近に設置して就寝中の事故を防ぐ

など、24時間体制で安心の検知サポートをしてくれます。認知症で徘徊が心配な高齢者の方にもおすすめです。

ペットや子どもの安全対策にも使える

見守りCUBEは高齢者だけでなく、ペットや子どもの安全対策にも使えます。

外出中に家の中のペットの様子を見たり、小さな子どもがいる部屋の安全を確認したりと、アイディア次第でさまざまな使い方が可能です。

また、今なら初めて利用の方限定でお試し体験キャンペーンが実施されています。30日間、限定価格2,900円(税抜)にて利用ができるお得なキャンペーンです。

※送料無料、キャンセル代もかかりません。

見守りCUBEが気になるけど、まずはどんな感じか試してみたい…という方は、ぜひこのお得なキャンペーンを利用してみてくださいね。

みまもりCUBEお客様の声

出典:検知機能による見守りカメラ「みまもりCUBE」公式サイト

高齢者の見守りサービスはシンプルで機能的なものを選ぼう(まとめ)

高齢者の見守りサービスは、高齢者と家族に安心とつながりを与えてくれる素晴らしいサービスです。種類はたくさんありますが、大切なのは自分たちのライフスタイルと目的に合ったものを利用すること。

なるべく操作がかんたんで、双方向の会話ができるなど機能的なものを選ぶと安心です。お互いの暮らしと意見を尊重して決めることも忘れてはいけません。

どのサービスを利用するか迷ったり高齢者を説得するのに困ったりしたときは、自治体やデイケアセンターの方などに相談するのもおすすめ。

大切な家族の健康と豊かな暮らしを守るために、ぜひ高齢者の見守りサービスを活用してみてください。

今日のポイント

1.高齢者の見守りサービスは5種類ある

2.選ぶときのポイントはお互いの意志と目的を尊重すること

3.おすすめのサービスはSIMカード内蔵の【見守りCUBE】

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【監修】池原充子(終活専門相談員)

池原充子

これまでの略歴

身元保証 課程修了
エンディングノート講師 課程修了
遺言作成講師 課程修了
認知症サポーター 課程修了

兵庫県尼崎市出身
京都外国語大学中国語学科卒

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