港区南青山のビル街に程近い都心一等地にあり、都心の貴重な緑の空間となっている霊園です。明治以来の個性的な大小様々な墓所や著名人の墓所が数多くあり、外人墓地もあります。

大久保利通や吉田茂など著名人が多く眠っている青山霊園。明治7年に開園され、大正15年に東京都に寄付され、日本で初めての公営墓地となった歴史があります。また、23区内で最も広く、募集の際に10倍以上の倍率となるほど人気の霊園です。駅からも近く、駐車場もあるので、お参りもしやすい環境といえます。園内には水くみ場や車イストイレなどの施設もあり、花や線香の販売も行っています。そのため、手ぶらで気軽にお参りが出来ます。園内中央には1.7キロ続く桜並木があり、桜の名所として有名です。また、青山陸橋から園内に入る道路には、エンジュ並木があり、こちらも見応えがあります。

墓参者のほか、歴史の勉強や散策に訪れる人も大勢います。開設は明治7年で、面積は約26ﾍｸﾀｰﾙ。