【介護認定?なにそれ?】介護は突然始まる、は本当だった!介護リアル話みんな、終活一年生

【介護認定?なにそれ?】介護は突然始まる、は本当だった!介護リアル話

本日のお題、介護について

「介護は突然始まる」と、よく言われるのですが、これは本当!今まで全く病院と縁がないほど元気だった人が、突然助けが必要になった時、どこに何を聞けばいいかわからなくて、パニックになりますよね。そんな時、相談できる窓口が、「地域包括支援センター」です。介護申請のことなど、色々相談に乗ってくれますので、最寄りの地域包括支援センターをチェックしてみてくださいね。

ところで、先週、友人からLINEがありました。

友人:「ちょっと聞いてほしいねんけど、母が腰を骨折してん。今は退院してるけど、2ヶ月入院してました。完治してないけど、もう入院生活は精神的に限界ということで…。折れた骨が神経を圧迫してるらしく、今は右足に痛みが出てきてる状態やねん。母も大変やけど私もメンタルやられそう。泣けてくるわ。」

なんとも、辛そうな内容。母親思いの友人が一人で頑張ってる姿が目に浮かぶようです。友人はフルタイムで働いていて、帰宅後、お母さまがやっていた家事を一人で全部やっていると聞いて、それはメンタルやられるわ、と思ったので、

私:「介護認定受けられへんかな?介護度によるけど、買い物とか、家事とかヘルパーさんに助けてもらえるかもよ」と聞いてみたところ、

友人:「なにそれ?介護認定って?ヘルパーさんって、そんなことしてくれるん??」

そーなんですよ。みなさん。

今まで介護と無縁だった人は、介護認定なんて知らないんですよ。介護保険料払ってるのに!!

友人:「そういえば、友だちも地域包括センターがなんとかいうてたわ。意味わからんかったけど、ちょっと相談してみよっかな?」

私:「そうそう!近くの地域包括支援センター探して、聞いてみ?介護認定下りるまで1か月ほどかかるけど、一人で抱え込んだら、自分が倒れるで。とにかくプロに相談するのが一番やで!」

数日後、気になって、またLINEしてみたら、

友人:「母はガッチガチのコルセットを嫌々装着して、なんとか頑張ってる。ベッド買ったりテーブルと椅子に変えたり…それに洗濯機も買い換えた。母のこだわりで二槽式やってんけど、やっと全自動になったわ。」

なんと、新居へ引っ越し並みの、まさかの生活家具家電総買い替えが行われたそう。コロナの特別給付金が綺麗になくなったらしいです(ある意味、立派に経済回してますけどね。)

私以外にも、「ひとりで頑張りすぎたら、あかん!」と複数の人から言われたらしく、いろいろ考えたらしいです。

困った時に、話を聞いてくれる人、相談できる人がいるだけで、少し心が落ち着きます。ひとりで抱え込むのが、一番危険!

誰かに話を聞いてもらってください。解決の糸口が見つかるかもしれません。親だから、子供だから、介護するのが当たり前と自分を追い込まないで。介護する側にも生活があるし、人生があります。

逃げるのは恥じゃないし、役に立ちます!まずは自分のメンタルを守るために、助けを求めましょう!

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