終活で親に確認すること7つ!切り出し方やエンディングノートを書いてもらう方法も

終活で親に確認することは、たくさんあります。親に終活の話を切り出すのは気まずい…という人も多いと思いますが、元気なうちに話をしておかないと、お互いに後悔してしまうことも。終活は、死を悲観するネガティブな活動ではありません。前向きな活動であることを伝えながら、お互いのために親に確認しておくべきことを聞いておきましょう。

今回は、終活で親に確認すること7つを紹介します。終活を親に進めるときの切り出し方のコツや、エンディングノートを書いてもらう方法も解説するので、ご参考にしてみてください。

終活を親が元気なうちに進めた方がいい理由

終活で親に確認すること7つ!切り出し方やエンディングノートを書いてもらう方法も01

終活は高齢者がするものというイメージを持っている人も、多いかもしれません。しかし、終活は若くて元気なうちに取り組むからこそ、意義があります。終活を始めるのに遅すぎるということはありませんが、万が一に備えて、早めに取り組むことをおすすめします。

終活を親が元気なうちに進めた方がいい理由を解説します。

親の意思を尊重できる

終活を親が元気なうちに進めれば、本人の意思を尊重できるのは大きなメリットです。

  • 親が老後をどのように生きたいのか
  • 葬儀やお墓に関する希望はあるのか

など、意思を本人の口から直接、聞くことができます。 親が認知症になってしまう可能性は、誰にでもあります。 親が元気なうちに本人の意思を確認できていれば、万が一、認知症になってしまっても安心です。

子どもの負担を軽減できる

親が元気なうちに終活を進めていれば、老後や死後に家族や子どもの負担を軽減できます。反対に、親が終活を全くしていないと、家族や子どもは手続きに時間がかかったり、探しものが見つからなかったりと、大きな負担がかかります。親が早めに終活に取り組んで、老後や死後の準備を進めておくことは、将来の家族や子どもを思い遣る行動ともいえます。

お互いに安心して暮らせる

終活に早めに取り組むことは、親にとっても子どもにとっても、メリットがあります。親自身は老後や死後の不安を解消できて、家族や子どもに迷惑をかけずに済むという安心感を得られます。

子どもも、親が自分で老後や死後の準備をしてくれていると、万が一のことがあっても大丈夫と心配が少なくなります。お互いに安心して暮らせるのは、大きなメリットです。

終活で親に確認すること7つ

1.お金について 現金資産の総額、銀行口座の管理や所在など
2.土地や不動産にについて 所有している土地や不動産の管理や所在など
3.相続について 相続できるものがどれくらいあるのか、親が誰に何をどのくらい相続したい意思があるのかなど
4.葬儀やお墓について 葬儀の規模感やどこのお墓に入りたいのかの希望についてなど
5.親族や友人関係について 親族との付き合いや友人関係について、連絡先など
6.デジタルデータについて パソコンやスマホの中のデータ、SNSのアカウント管理など
7.所持品について 重要な資産ではない所持品についても、どうしたいのかの希望など

お金や土地、不動産など資産に関する情報はとても重要です。話しづらい内容かもしれませんが、お互いにきちんと把握しておかないと、万が一のことがあったときに苦労します。相続トラブルに発展する可能性もあるため、元気なうちにしっかり確認しておきましょう。

葬儀やお墓についても現在は多様化しているため、親の意思を確認しておくことが大切です。親が小規模な家族葬を望んでいたり、墓じまいを考えていたり…聞いてみないとわからない、意外な事実は多いものです。親の親族や友人との関係性、連絡先なども聞いておくと、何かあったときに連携が取りやすく安心できます。

また、インターネットが普及している現在では、デジタルデータの確認も重要です。親が個人のスマホやパソコンを持っているのであれば、中のデータ管理やSNSのアカウント確認など、自分が動けなくなったときにどうしてほしいのか聞いておきましょう。

最後に、資産以外の所持品についても、どうしてほしいのか聞いておけると安心です。所持品が多い人や、コレクションなどがある場合は特に重要となるため、必要に応じて一緒に生前整理に取り組むのもおすすめです。

終活を親に進めるときの切り出し方のコツ

終活はポジティブな活動ですが、親にしてほしいと頼むとき、嫌な思いをさせてしまう可能性も。親に終活を気持ち良く始めてもらうためには、切り出し方が重要です。終活を親に進めるときの切り出し方のコツを解説します。

自分も終活に取り組んでみる

最も効果的なのは、自分も終活に取り組んでみることです。自分が先に終活に取り組んでいることを伝えると、圧倒的に切り出しやすくなります。ネガティブな発言は控えて、終活のメリットや安心感を、積極的に伝えていきましょう。

親と同年代の人の話をしてみる

親が若くて元気なうちは、終活の話をしづらいもの。しかし、最近は若いうちから終活に取り組む人が増えています。切り出し方としておすすめなのは、身近な人や芸能人など、親と同年代の人で終活に取り組んでいる人のことを話題に出すこと。

まずは、自然な話題として持ち込むことで、親が終活に対してどんな印象を持っているのかを知れるメリットもあります。親が終活に対して前向きな姿勢であれば、一歩進んで寄り添いながら、取り組みをすすめてみましょう。終活に対して後ろ向きな反応があった場合は、無理にすすめず改めてタイミングを見計らうことが大切です。

将来の楽しい話題から始めてみる

いきなり終活の話をすると、親は抵抗感を抱いてしまいがちです。まずは、親とコミュニケーションを取ることが大切。老後をどのように過ごしたいのかなど、他愛もない楽しい話題から始めてみましょう。構えすぎると親に伝わって違和感があるため、自然な流れで切り出すのがコツです。

終活で親にエンディングノートを書いてもらう方法

終活には欠かせない、エンディングノート。ただ、実際に書くとなると面倒に感じ、なかなか実行してくれないことも。終活で親にエンディングノートを書いてもらう方法を解説します。

購入してプレゼントする

エンディングノート表紙親にエンディングノートを書いてほしいのであれば、自分が購入してプレゼントするようにしましょう。自然な会話の延長で、さり気なく渡してみることが大切です。

エンディングノートだけでなく、他のプレゼントも一緒に渡すと印象が良くなり、より効果的になります。終活サポートでは、公式LINEの友達登録で、無料のエンディングノートプレゼントキャンペーンを実施しています。

終活の専門家監修の、完全オリジナルなエンディングノートです。難しい項目は一切なく、高齢者でも書き進めやすいように、こだわっています。親にプレゼントするときは、ぜひ終活サポートのエンディングノートをご活用してみてください。

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エンディングノートを扱っている作品を一緒に観る

終活やエンディングノートを扱った本やドラマ・映画などは、意外とたくさんあります。親と一緒に観れば、自然と終活の意識を高められるのがポイント。感想を言い合う中で自然と終活の話ができるため、切り出しやすくなります。

自分も親と一緒に書く

親にだけエンディングノートを渡すと、「高齢者扱いされている」「縁起が悪い」などと思われてしまう可能性があります。対策としておすすめなのは、自分用にもエンディングノートを購入して、一緒に書くこと。

一方的な押し付け感もなくなり、親に嫌な思いをさせず、エンディングノートを書いてもらえる可能性が高くなります。一緒に話し合いながら、書き進めていけることもメリットです。

終活で親に確認することは本人の意思や資産について(まとめ)

終活で親に確認することはたくさんありますが、お金や相続に関する情報は特に重要です。話しづらい内容かもしれませんが、親が元気なうちに確認しておかないと、万が一のことがあったときに大変なことになります。

親は自分の希望通りの相続ができるように、子どもは親の資産を把握して万が一のことがあっても円滑に対処できるように、生前の整理や準備は大切です。資産以外にも、親の親族や友人との交流関係や、デジタルデータに関する情報なども、確認しておけると安心です。

エンディングノートは、親に確認するべきことを整理して把握できる、便利なアイテム。終活サポートでは、無料のエンディングノートプレゼントキャンペーンも実施しているので、積極的に活用してみてくださいね。

今日のポイント

  1. 終活を親が元気なうちに進めた方がいい理由は本人の意思を尊重できること、子どもの負担を減らせること、お互いに安心して暮らせること
  2. 終活で親に確認すること7つは「お金」「土地や不動産」「相続」「葬儀やお墓」「親族や友人関係」「デジタルデータ」「所持品」について
  3. 終活を親に進めるときの切り出し方のコツは自分も終活に取り組んでみたり、親と同年代の人の話をしてみたり、将来の楽しい話題から始めてみたりすること
  4. 終活で親にエンディングノートを書いてもらう方法は購入してプレゼントする、エンディングノートを扱っている作品を一緒に観る、自分も親と一緒に書くなど
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【監修】池原充子(終活専門相談員)

池原充子

これまでの略歴

身元保証 課程修了
エンディングノート講師 課程修了
遺言作成講師 課程修了
認知症サポーター 課程修了

兵庫県尼崎市出身
京都外国語大学中国語学科卒

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