終活の基本を知りたい方必見【タイミング・メリット・やること】をご紹介

「そろそろ、終活を始めたほうがいいのかも…。」この記事ではそんな方に向けて、終活の基本をまとめてみました。基本を知っておけば、進め方が理解できていつでも取り組めます。終活を始めるタイミング・メリット・やることについて具体的にご紹介します。

終活をするのにおすすめな時期ベスト4

終活の基本を知りたい方必見【タイミング・メリット・やること】をご紹介01

終活をするのに、早すぎるということはありません。

始めるタイミングは人それぞれですが、終活は意外に気力と体力がいるもの。

若くて健康なうちに取り組み始めると、余裕を持って作業できるというメリットがあります。

1位・節目の年齢になったとき

還暦(60歳)や古希(70歳)など、節目の年齢は終活を始めるのに最適です。家族とのお祝いの席があれば、そこで終活を始める宣言するのもおすすめ。

家族の理解とサポートがあれば、終活はよりスムーズに進行できるからです。また、定年を迎えて仕事を引退したタイミングで始める方もたくさんいます。

金銭的にも時間的にも余裕ができる時期なので、焦らず取り組めるのがポイントです。

2位・子どもたちが自立したとき

子どもが自立すると、ようやく自分の人生を優先して考えられるようになります。

自分だけの時間も増えるので、終活に取り組むにはとても良い機会です。年齢にこだわらず、充実したセカンドライフを送るために終活を役立ててみてください。

家族との離別でいうと、配偶者との別れや死をきっかけに終活に踏み切る方も。悲しい経験ですが、人生の区切りとして初めて、自分の死にも真剣に向き合えるようになります。

3位・大きな病気が判明したとき

歳を重ねていくと、大きな病気を発症するリスクが高まります。大病をきっかけに終活を始める方は、とても多いのです。

しかし、実際には病気が発覚してからでは思うように動けず、満足のいく終活ができないということも。自分の将来の希望を伝えられずに後悔してしまうようなことは、なるべく避けたいですよね。

終活を考えているなら、健康なうちになるべく早めに取り組むのがおすすめです。

4位・自分がやりたいと思ったとき

終活を始めるのに早すぎる、ということはありません。早くすればするほど死と向き合える時間が増えて、残りの人生の過ごし方についても熟考できます。

一方で、年老いてから終活を始めることにもメリットはあります。

年老いてから終活を始めるメリット

  • 家族や友人の理解を得やすい
  • 資産が安定しているので整理しやすい
  • 死を身近に感じやすいので現実的な計画が立てられる

若くて健康なうちに始めると安心ではありますが、年老いてからでも遅くはありません。 自分がやりたいと思ったときに始めるのがベストです。

終活をするメリットは?

終活は、ネガティブな活動ではありません。自分にとっても家族にとっても、メリットがたくさんあります。メリットを知って、心から納得して終活に取り組みましょう。

自分が安心できる

自分の老後や死後のことを考えたときに、ふと不安になることってありますよね。

病気や資産、葬儀のことなど要因はさまざまですが、不安になる原因は「自分が把握できていないから」です。

終活は、人生の棚卸しのようなもの。終活を通して自分の資産や死後の希望を把握することで、不安からは開放されます。

老後や死後の心配ごとを解消して、セカンドライフを伸び伸びと過ごしていきましょう。

家族から感謝される

家族は自分の死後、想像以上に慌ただしく多くの手続きや作業をしなくてはいけません。特に大変なのが、遺品の整理と資産の相続問題。

遺品の整理は判断が難しく、相続問題はトラブルの大きな原因になっています。しかし、自分が終活を行っておけばその心配はありません。

終活では自分が病気をしたときや介護が必要になったときなど、生前のことも考えられます。死後だけでなく、老後の家族の負担も軽減できるので感謝されるのが嬉しいメリットです。

セカンドライフが楽しくなる

終活では、死と向き合いながら残りの人生についても考えます。セカンドライフを充実させるためには、何が不要で何が大切なのか。長いこと続けていた習慣を見直すいいきっかけにもなります。

習慣を見直せば新たな時間ができるので、本当にやりたかったことに挑戦も可能です。終活は死を悲観するものではない、ポジティブな活動だということが分かっていただけたのではないでしょうか。

終活では何をしたらいいの?

終活の基本を知りたい方必見【タイミング・メリット・やること】をご紹介03

終活ですることの基本は、身辺整理・財産管理・遺言書作成、この3つです。大変そうですが、一つ一つの内容はとってもシンプル。あまり難しく考えずに取り組みましょう。

身の回りの整理をする

まずは、断捨離の感覚で身の回りの整理を行いましょう。整理をするときは、家族のためにも思い切って手放すことが大切。所有物は処分するか売るかの二択にして、本当に必要なものだけを残すのがポイントです。一人暮らしの場合は、緊急時の連絡先をリストアップしておくのもおすすめします。

人間関係の整理も身辺整理に含まれるので、頼れる親戚や大切な友人などの連絡先は分かりやすくまとめておくと安心です。インターネットを利用している人は、パソコン上のデータ整理も忘れず行ってくださいね。

資産やお金の管理を整える

自分の資産を正確に把握している人は、意外と少ないもの。資産にはお金以外に不動産や株なども含まれますが、この価値をきちんと把握して家族にも伝わるようにしておくことが大切です。また、銀行口座が複数ある場合は、なるべく一つにまとめて分かりやすいようにしておくこと。借金やローンなどの負債がある場合は、その情報もきちんと書いておく必要があります。曖昧にしたり隠したりしていると、大きなトラブルに発展する可能性があるので要注意です。資産も負債もまずは自分でしっかり把握して、正確に管理できる状態にしておきましょう。

自分の死後の希望を考える

死後の希望とは具体的に、「相続の分与について」・「葬儀やお墓の希望について」です。相続分与の割合は法律で決められていますが、その範囲内であれば遺言書に書くことで希望を叶えてもらえます。葬儀やお墓については、できれば自分で事前準備まで進めておくこと。

なぜなら、「自分の葬儀は家族葬でいい。」と家族に伝えていても、いざそのときを迎えると家族は「本当にそれでいいのだろうか…。」と悩んでしまうことがあるからです。家族の負担を軽減するためにも、事前に葬儀屋さんとプランを契約しておくと安心できます。

「遺言書」を作成して大切に保管する

遺言書は、自分の死後の希望を伝える重要な書類です。正しく書かかれていれば法的効力を持つので、作成と保管は慎重に行う必要があります。遺言書と似た言葉に「遺書」がありますが、違いは、

・遺言書…法的効力を持つ。自分の財産の分配について書くのが目的。
・遺書…法的効力を持たない。家族や友人へのメッセージを残すのが目的。

です。また、遺言書は終活の一環として早い時期から作成することが多いのですが、遺書は死期が迫ってから書くのが一般的。

家族から「遺言書を書いておいてほしい」と言われると、遺書と誤解して嫌な気分になるという方も少なくありませんが、その必要はありません。遺言書は自分のため、家族のために早めに作成しておくべき大切なものなのです。

エンディングノートを作成して情報をまとめる

終活には欠かせないエンディングノート。遺言書と違って法的効力は持ちませんが、終活の情報をまとめるにはとても便利なアイテムです。エンディングノートは市販を購入しても、自前でノートを用意しても構いません。

遺言書との大きな違いとして、

・遺言書…死後のことだけを書く
・エンディングノート…生前のことも死後のことも書いていいというものがあります。

病気を発症したときの対応や介護についてなど、生前の希望も書けるので安心です。また、エンディングノートは法的効力を持たない代わりに決まりもないのが特徴。・個人情報・財産目録・医療や介護の希望・葬儀屋お墓の希望・家族や友人へのメッセージこれらを書くのが基本ですが、老後や死後に家族が見て役立ちそうな情報は何でも積極的に書いていきましょう。

現在の自分の持病や常備薬についても書いておくと、突然の緊急事態にも備えられて安心です。

終活の基本は自分と家族のために行うこと(まとめ)

終活は、死を悲観的に考えるためのものではありません。自分の人生の棚卸しをしながら、死後の家族のことまで考えられる前向きな活動です。思い立った日が吉日と考えて、一つずつ取り組めるところから始めてみてくださいね。

今日のポイント

1.終活は健康なうちに取り組むのがベスト

2.終活をするメリットは自分と家族が安心できること

3.終活ですることは身辺整理、財産管理、遺言書の作成

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